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J-GLOBAL ID:201302294096886975   整理番号:13A0831902

ナガエミカンの果肉から得た精油の化学成分,in vitroでの抗酸化および抗微生物活性

Chemical constituents, in vitro antioxidant and antimicrobial activities of essential oil from the fruit pulp of wood apple
著者 (2件):
資料名:
巻: 46  ページ: 66-72  発行年: 2013年04月 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナガエミカン(Feronia limonia)の果肉精油を供試して,その化学成分,in vitroでの抗酸化および抗微生物活性を調べた。その結果,GCおよびGC-MS分析によって全50種の成分を検出し,チモール(52.22%)が主要化合物であることを確認した。抗酸化活性に関しては,本精油が優れたDPPHラジカル(IC50=41.35μg/ml),H2O2(IC50=45.49μg/ml),O2-(IC50=30.86μg/ml),OH(IC50=25.05μg/ml)およびABTS+(IC50=30.28μg/ml)捕捉活性を有することがわかった。抗微生物活性に関しては,Staphylococcus aureus菌(26.2±1.32mm;MIC=31.25μg/mL)とBacillus cereus菌(24.6±1.15mm;MIC=62.5μg/mL)が最も高い感受性を示し,他の供試菌株もすべて中程度の活性を示した。本試験により,ナガエミカンの精油は天然抗酸化剤および抗微生物剤の新たな有望材料と成り得ると考えた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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特用作物一般  ,  精油,香料  ,  植物の生化学 
物質索引 (1件):
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