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J-GLOBAL ID:201302294628058324   整理番号:13A0084747

強震動を対象とした海溝型巨大地震の震源モデルをより単純化する試み-疑似点震源モデルによる2011年東北地方太平洋沖地震の強震動シミュレーション-

A Simplified Source Model to Explain Strong Ground Motions from a Huge Subduction Earthquake-Simulation of Strong Ground Motions for the 2011 off the Pacific Coast of Tohoku Earthquake with a Pseudo Point-source Model-
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資料名:
巻: 65  号:ページ: 45-67  発行年: 2012年09月28日 
JST資料番号: G0931A  ISSN: 0037-1114  CODEN: JISHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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強震動の再現性に重点を置き,従来の特性化震源モデルよりもさらに単純化した震源モデル化の実現を試みた。対象周波数領域は,0.2-10Hzとし,中でも0.2-1Hzを重視する。単純化モデルは,震源断層面上に複数のサブイベントを想定し,各サブイベントの震源スペクトルをオメガスクエアモデルで仮定する。これを擬似点震源モデルと称す。このとき,サブイベントからの地震動のフーリエ振幅は,震源特性・伝播経路特性・サイト特性の積として与えられる。これを逆変換すれば時刻歴波形が求まる。必要なモデルパラメーターは,震源位置,破壊時刻,地震モーメント,コーナー周波数のみである。本手法を2011年東北地方太平洋沖地震に適用して得られた地震波形を既存のモデル計算と比較した。結果から,観測波形,観測スペクトルの再現性が十分高いものであることが確認できた。
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地震の物理的性質 
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