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J-GLOBAL ID:201302296711942786   整理番号:13A0644110

土砂災害監視のための無線センサネットワークの実用化に向けた実験的研究

EXPERIMENTAL RESEARCH TOWARD PRACTICAL USE OF WIRELESS SENSOR NETWORK FOR SLOPE DISASTER MONITORING
著者 (5件):
資料名:
巻: 69  号:ページ: 46-57 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U0104A  ISSN: 2185-6516  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年,局地的かつ突発的な集中豪雨による土砂災害が頻発している.本研究は緊急時のライフラインとして重要な役割を果たす高速道路に焦点をあて,豪雨による表層崩壊を対象とした土砂災害監視システムの構築を目的とする.特長は,電池で長期運用が可能であること,フルメッシュネットワークと呼ばれる無線通信技術により,対象範囲を限定せず,多点で面的な計測が行える点が挙げられる.また,崩壊検知だけでなく,崩壊に至るまでの地盤の性状を段階的に診断できるシステムの構築を目指している.ここでは,本システムの無線通信機能に焦点を絞り,その性能評価および実証実験を行った.その結果,基地局とセンサノード間の無線通信距離に依存することなくセンサを配置でき,少なくとも129日間の連続稼働時間が確認できた.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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斜面安定,掘削変形  ,  道路の維持修繕 
引用文献 (15件):
  • 1) 北村良介:降雨時の斜面モニタリングと崩壊予測技術の現状,土と基礎,Vol. 55,No. 9,pp. 1-3,2007.
  • 2) 天野淨行,松山裕幸,足立智之:土構造物のメンテナンス,土と基礎,Vol. 54,No. 6,pp. 59-66,2006.
  • 3) 大津宏康,前田良刀,竹國一也,米澤裕之,高橋健二,矢部満:タイと日本との自然斜面崩壊発生要因に関する比較検討,土木学会論文集C, Vol. 67,No. 3,pp. 387-398,2010.
  • 4) 池川洋二郎,細谷真一:地盤環境のモニタリングの広域化とコストダウンのための無線センサネットワークの開発と検証,第37回岩盤力学に関するシンポジウム講演,pp. 433-438,2008.
  • 5) 西山哲,大西有三,矢野隆夫,山本剛,西川啓一:リアルタイム岩盤斜面モニタリングネットワークシステムの研究,第37回岩盤力学に関するシンポジウム講演,pp. 439-442,2008.
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