特許
J-GLOBAL ID:201303002827093050
情報処理装置及び方法、並びにプログラム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
, 下山 治
, 永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-264110
公開番号(公開出願番号):特開2013-118450
出願日: 2011年12月01日
公開日(公表日): 2013年06月13日
要約:
【課題】処理の負荷を分散させつつ、センサから不適切な信号しか得られない状況が短時間発生した場合でもその影響を最小限に抑える処理を実現する。【解決手段】予測手段は、センサにより得られた過去の観測値に基づいて現在の予測値を得る。適応手段は、予測誤差が最小化されるように予測手段のフィルタ係数を適応させる。判定手段は、センサにより得られた観測値が異常値を含んでいるか否かを判定する。選択手段は、現在の観測値、又は予測値のいずれかを、出力信号として選択する。制御手段は、観測値が異常値を含まないと判定された場合、観測値が出力信号として選択されるように制御する。また制御手段は、観測値が異常値を含むと判定された場合、適応手段の動作を停止し、予測手段に過去の予測値をフィードバック入力し、異常値を含む観測値に代えて、フィードバック入力された予測値に基づいて得られた予測値が出力信号として選択されるように制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
所定のセンサにより得られた信号を処理する情報処理装置であって、
前記センサにより得られた過去の観測値に基づいて現在の予測値を得る予測手段と、
前記予測手段の予測誤差が最小化されるように前記予測手段のフィルタ係数を適応させる適応手段と、
前記センサにより得られた観測値が異常値を含んでいるか否かを判定する判定手段と、
前記センサにより得られた現在の観測値、又は、前記予測手段で得られた予測値のいずれかを、出力信号として選択する選択手段と、
前記判定手段により前記センサにより得られた観測値が異常値を含まないと判定された場合、前記センサにより得られた現在の観測値が前記出力信号として選択されるように前記選択手段を制御し、
前記判定手段により前記センサにより得られた観測値が異常値を含むと判定された場合、前記適応手段の動作を停止し、前記予測手段に過去の予測値をフィードバック入力し、前記異常値を含む観測値に代えて、該フィードバック入力された予測値に基づいて前記予測手段で得られた予測値が前記出力信号として選択されるように、前記選択手段、前記適応手段、及び前記予測手段を制御する制御手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
IPC (3件):
H04N 5/232
, H04R 3/00
, H04N 5/225
FI (5件):
H04N5/232 Z
, H04N5/232 H
, H04R3/00 310
, H04N5/225 F
, H04N5/225 E
Fターム (11件):
5C122DA03
, 5C122EA06
, 5C122EA41
, 5C122FD01
, 5C122FD06
, 5C122FJ01
, 5C122FJ06
, 5C122HA77
, 5C122HA88
, 5C122HB01
, 5D020AC05
引用特許:
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