特許
J-GLOBAL ID:201303003719540543

容器蓋

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小野 尚純 ,  奥貫 佐知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-222111
公開番号(公開出願番号):特開2013-082463
出願日: 2011年10月06日
公開日(公表日): 2013年05月09日
要約:
【課題】気体の急激な流出及び内溶液の流出を抑制すること。【解決手段】容器蓋1は、シェル6とライナー4とから構成されかつ上端にカール部50が形成された口頸部42を有する容器40に装着される。容器蓋1が装着されたた状態において、環状薄肉部36及び境界部37の下面が上側カール部52の上面乃至前記鉛直部54の上端部外周面54aに当接しかつ、環状外側垂下片38の下端部内周面38aが下側カール部56の外周面に当接するとともに、外周面部54の外周面54aと、環状厚肉部34の下面34a及び環状外側垂下片38の内周面38aとの間に環状の密封空間部Sが形成される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
金属薄板製シェルと合成樹脂製ライナーとから構成されかつ上端にカール部が形成された口頸部を有する金属製容器に装着される容器蓋であって、前記シェルは円形天面壁と該天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁とを有し、該スカート壁の上部には周方向に間隔をおいて複数個の通気孔が形成されており、前記ライナーは前記シェルの前記天面壁の内面周縁部に沿って延在する環状シール部を有し、前記カール部は上端に形成されている上側カール部と、該上側カール部から鉛直方向下方に延びる外周面部と、該外周面部の下端から内方に延びている下側カール部とからなり、容器蓋を容器の前記口頸部に被嵌し前記シェルの肩領域を下方乃至半径方向内方に変形させて前記ライナーの前記環状シール部を前記口頸部の前記カール部の上面乃至外周面に密接させることによって前記口頸部に装着される容器蓋において、 前記環状シール部は、前記口頸部の内周側に位置する環状内側垂下部と、前記口頸部の外周側に位置する環状厚肉部と、該環状厚肉部と前記環状内側垂下部との間に位置する環状薄肉部と、該環状薄肉部から前記環状厚肉部にわたって厚みが増加する境界部と、前記環状厚肉部の外周縁部から一定の半径方向厚みをもって直線状に垂下する環状外側垂下片とを有し、該環状外側垂下片の内周面の下端と外周面の下端との間の面は、内周面側から外周面側に向かって下方に延びる傾斜面から形成され、 容器蓋を前記口頸部に所要とおりに装着した状態において、前記環状薄肉部及び前記境界部の各々の下面が前記上側カール部の上面乃至前記外周面部の上端部外周面に当接しかつ、前記環状外側垂下片の下端部内周面が前記下側カール部の外周面に当接するとともに、前記外周面部の外周面と、前記環状厚肉部の下面及び前記環状外側垂下片の内周面との間に環状の密封空間部が形成される、 ことを特徴とする容器蓋。
IPC (2件):
B65D 41/12 ,  B65D 41/34
FI (2件):
B65D41/12 ,  B65D41/34
Fターム (25件):
3E084AA02 ,  3E084AA12 ,  3E084AA23 ,  3E084AB01 ,  3E084BA01 ,  3E084CA01 ,  3E084CB03 ,  3E084CC02 ,  3E084DA01 ,  3E084DB03 ,  3E084DB12 ,  3E084DC02 ,  3E084GA04 ,  3E084GB04 ,  3E084HA02 ,  3E084HB02 ,  3E084HB03 ,  3E084HC03 ,  3E084HD03 ,  3E084HD04 ,  3E084KA06 ,  3E084KA13 ,  3E084KA20 ,  3E084KB01 ,  3E084LD01
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 容器蓋
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-328581   出願人:日本クラウンコルク株式会社
  • 容器と容器蓋との組合せ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-041493   出願人:日本クラウンコルク株式会社

前のページに戻る