特許
J-GLOBAL ID:201303003962644985

スクロール圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-299248
公開番号(公開出願番号):特開2003-106272
特許番号:特許第4743377号
出願日: 2001年09月28日
公開日(公表日): 2003年04月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】 密閉容器内がメインフレームを挟んで圧縮室と電動機室とに区画され、上記圧縮室が上記密閉容器の上部側に配置され、上記電動機室が上記密閉容器の下部側に配置されており、上記電動機室内がモータを介して実質的に連通するモータ上部空間とモータ下部空間とに区画され、上記モータ下部空間内に貯留されている潤滑油が上記モータの回転駆動軸に設けられている潤滑油供給孔を介して上記圧縮室側に汲み上げられ所定の軸受摺動部分を潤滑したのち、上記モータのステーターの外周面に形成されている第1連通手段を介して 上記モータ下部空間に戻されるとともに、上記圧縮室にて生成された高圧ガス冷媒が上記モータ上部空間内に導かれ、上記電動機室の上記モータ上部空間側に設けられている冷媒吐出管より所定の冷凍サイクルに吐出される内部高圧型であるスクロール圧縮機において、 上記モータのロータまたは回転駆動軸には、上記モータ上部空間と上記モータ下部空間とを連通する第2連通手段が設けられているとともに、上記第2連通手段の上記モータの上部空間側には、上記モータの回転運動によって生じる遠心力を利用して外周向きのポンプ力を発生するラジアル送風機構が設けられ、上記ラジアル送風機構は、上記ロータの端部に取り付けられるバランスウエイトと上記ロータの回転軸を挟んで対向する部分において半径方向に沿って放射状に形成された複数のファンブレードからなり、 上記ラジアル送風機構による上記外周向きのポンプ力にて上記モータ下部空間の圧力を上記モータ上部空間の圧力よりも負圧とすることにより、上記モータ上部空間内の冷媒が上記第1連通手段を通って上記モータ下部空間に移動し、さらに上記モータ下部空間内の冷媒が上記第2連通手段と上記ラジアル送風機構を通って上記モータ上部空間に移動する循環経路を構成することを特徴とするスクロール圧縮機。
IPC (4件):
F04C 18/02 ( 200 6.01) ,  F04B 39/00 ( 200 6.01) ,  F04C 29/00 ( 200 6.01) ,  F04C 29/04 ( 200 6.01)
FI (4件):
F04C 18/02 311 Y ,  F04B 39/00 106 C ,  F04C 29/00 T ,  F04C 29/04 J
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 密閉型電動圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-333398   出願人:松下電器産業株式会社
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-087634   出願人:ダイキン工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • スクロール圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-087634   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 密閉型電動圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-333398   出願人:松下電器産業株式会社

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