特許
J-GLOBAL ID:201303004602789598
リチウムイオン二次電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
安部 誠
, 大井 道子
, 山根 広昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-198829
公開番号(公開出願番号):特開2013-062089
出願日: 2011年09月12日
公開日(公表日): 2013年04月04日
要約:
【課題】高電位な正極活物質を用いることによって高い電池電圧を有するリチウムイオン二次電池において、充放電時の電解液の酸化分解を抑制して該電解液の分解に伴う電池性能の低下を防止し得るリチウムイオン二次電池を提供すること。【解決手段】本発明によって提供されるリチウムイオン二次電池において、正極64は、正極集電体62と、該集電体上に形成された少なくとも正極活物質70を含む正極合材層66とを備えており、上記正極活物質は、金属リチウム電極基準で4.5V以上の放電電位を有する高電位リチウム含有化合物である。上記高電位リチウム含有化合物の表面は、炭素材料72によって被覆されており、該炭素材料の平均粒径は50nm以下である。【選択図】図3
請求項(抜粋):
正極と、負極と、電解液と、を備えるリチウムイオン二次電池であって、
前記正極は、正極集電体と、該集電体上に形成された少なくとも正極活物質を含む正極合材層とを備えており、
前記正極活物質は、金属リチウム電極基準で4.5V以上の放電電位を有する高電位リチウム含有化合物であり、
前記高電位リチウム含有化合物の表面は、炭素材料によって被覆されており、
前記炭素材料の平均粒径は50nm以下であることを特徴とする、リチウムイオン二次電池。
IPC (5件):
H01M 10/052
, H01M 10/056
, H01M 4/525
, H01M 4/505
, H01M 4/36
FI (6件):
H01M10/00 103
, H01M10/00 111
, H01M4/52 102
, H01M4/50 102
, H01M4/36 C
, H01M10/00 102
Fターム (34件):
5H029AJ02
, 5H029AJ07
, 5H029AK01
, 5H029AK03
, 5H029AL03
, 5H029AL07
, 5H029AL11
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029DJ08
, 5H029DJ16
, 5H029EJ04
, 5H029HJ01
, 5H029HJ02
, 5H029HJ05
, 5H029HJ18
, 5H050AA02
, 5H050AA13
, 5H050BA17
, 5H050CA01
, 5H050CA08
, 5H050CA09
, 5H050CB03
, 5H050CB08
, 5H050CB11
, 5H050EA10
, 5H050EA24
, 5H050FA17
, 5H050FA18
, 5H050HA01
, 5H050HA02
, 5H050HA05
, 5H050HA18
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (1件)
-
Enhanced rate performance of carbon-coated LiNi0.5Mn1.5O4 cathode material for lithium ion batteries
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