特許
J-GLOBAL ID:201303004661996947

冷凍サイクル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-129026
公開番号(公開出願番号):特開2012-255603
出願日: 2011年06月09日
公開日(公表日): 2012年12月27日
要約:
【課題】熱交換対象流体を冷却する冷却運転モードおよび熱交換対象流体を加熱する加熱運転モードの双方の運転モードにおけるサイクル効率を充分に向上させる。【解決手段】冷房運転モードよりも圧縮比が高くなる暖房運転モード時に第1圧縮機11および第2圧縮機12を直列的に接続して、エコノマイザ式冷凍サイクルを構成し、それぞれの圧縮機11、12における圧縮比を低下させることによってサイクル効率を向上させる。また、冷房運転モード時には第1圧縮機11および第2圧縮機12を並列的に接続した通常の冷凍サイクルを構成して、双方の圧縮機11、12に冷媒吐出能力を発揮させることによってサイクル効率を向上させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮して吐出する第1、第2圧縮機構(11a、12a)と、 冷媒と熱交換対象流体とを熱交換させる利用側熱交換器(15)と、 冷媒を減圧させる減圧手段(17、20)と、 冷媒と外気とを熱交換させる室外熱交換器(21)と、 前記熱交換対象流体を冷却する冷却運転モードの冷媒回路と前記熱交換対象流体を加熱する加熱運転モードの冷媒回路とを切り替える冷媒回路切替手段(13、14、27、31)とを備え、 前記冷媒回路切替手段(13...31)は、 前記加熱運転モード時に、前記第1圧縮機構(11a)から吐出された冷媒を前記第2圧縮機構(12a)へ吸入させ、前記第2圧縮機構(12a)から吐出された冷媒を前記利用側熱交換器(15)にて放熱させ、さらに、前記利用側熱交換器(15)から流出した冷媒を前記減圧手段(17、20)へ流入させ、前記減圧手段(17、20)にて減圧された冷媒を前記室外熱交換器(21)にて蒸発させ、前記室外熱交換器(21)から流出した冷媒を前記第1圧縮機構(11a)へ吸入させる冷媒回路に切り替え、 前記冷却運転モード時に、前記第1圧縮機構(11a)から吐出された冷媒と前記第2圧縮機構(12a)から吐出された冷媒との双方の冷媒を前記室外熱交換器(21)にて放熱させ、さらに、前記室外熱交換器(21)から流出した冷媒を前記減圧手段(17、20)へ流入させ、前記減圧手段(17、20)にて減圧された冷媒を前記利用側熱交換器(15)にて蒸発させ、前記利用側熱交換器(15)から流出した冷媒を前記第1、第2圧縮機構(11a、12a)の双方へ吸入させる冷媒回路に切り替えることを特徴とする冷凍サイクル。
IPC (3件):
F25B 1/10 ,  F25B 1/00 ,  F25B 13/00
FI (5件):
F25B1/10 B ,  F25B1/00 331E ,  F25B1/00 101H ,  F25B1/00 321Z ,  F25B13/00 U
Fターム (2件):
3L092AA02 ,  3L092BA08
引用特許:
審査官引用 (5件)
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