特許
J-GLOBAL ID:201303006486298460

両軸受リールのスプール制動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-136456
公開番号(公開出願番号):特開2013-000086
出願日: 2011年06月20日
公開日(公表日): 2013年01月07日
要約:
【課題】スプール制動装置において、ブレーキドラムの軸方向位置に応じた制動力を安定して得ることができるようにする【解決手段】両軸受リールのスプール制動装置11は、キャスティングコントロール機構22と、遠心制動機構23と、を備える。キャスティングコントロール機構22は、スプール軸16の両端に配置された第1摩擦プレート51a及び第2摩擦プレート51bと、第1摩擦プレート51aが装着された制動キャップ52と、を有する。遠心制動機構23は、テーパ面66bを外周面66dに有するブレーキドラム66と、ブレーキドラム66の外周面に接触する揺動するブレーキシューと、有する。テーパ面66bは、制動キャップ52に向かって外径が徐々に大きくなる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
リール本体と、前記リール本体内に回転自在に装着されるスプールと、前記リール本体の一側に回転自在に装着されるハンドルと、を有する両軸受リールの前記スプールを制動する両軸受リールのスプール制動装置であって、 前記スプールの回転軸の一端に接触可能な第1摩擦プレート、前記回転軸の他端に接触可能な第2摩擦プレート、及び前記リール本体に設けられ前記第1摩擦プレートを前記回転軸の軸方向に移動させる調整部材、を有し、前記第1摩擦プレートと前記第2摩擦プレートとで前記回転軸を挟んで前記スプールを制動する第1制動機構と、 前記スプールの前記ハンドル装着側と逆側に配置され、前記回転軸に対して軸方向移動不能でありかつ、前記スプールの少なくとも糸繰り出し方向の回転に連動して回転可能な回転部材、第1端と前記第1端と逆側の第2端とを有し、前記第1端と重心との間で前記回転部材に揺動自在に装着される少なくとも一つのブレーキシュー、前記ブレーキシューの径方向内方に配置され、揺動する前記ブレーキシューの前記第1端に接触可能であり、前記調整部材に向かって外径が徐々に大きくなるテーパ面を外周面に有するブレーキドラム、及び前記ブレーキドラムを前記回転軸の軸方向に移動可能かつ位置決め可能な移動機構、を有し、遠心力により前記スプールを制動する第2制動機構と、 を備える両軸受リールのスプール制動装置。
IPC (1件):
A01K 89/015
FI (1件):
A01K89/0155
Fターム (1件):
2B108HE16
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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