特許
J-GLOBAL ID:201303006810631046

樹脂組成物及びこれを用いた成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-049427
公開番号(公開出願番号):特開2010-202757
特許番号:特許第5212183号
出願日: 2009年03月03日
公開日(公表日): 2010年09月16日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ポリ乳酸樹脂(A)、ポリヒドロキシアルカノエート樹脂(B)、及びポリ乳酸とポリヒドロキシアルカノエート共重合体とのブロック共重合体(C)を含有し、以下の(1)から(5)の全てを満足することを特徴とする樹脂組成物。 (1)前記ポリヒドロキシアルカノエート樹脂(B)は、3-ヒドロキシブチレートモノマーユニットと下記化学式[1]で表されるモノマーユニットで構成されるヒドロキシアルカノエート共重合体である。 (但し、RはCnH2n+1(n=2〜14の範囲)とする。) (2)前記ポリヒドロキシアルカノエート樹脂(B)における前記3-ヒドロキシブチレートモノマーユニットの組成率bは、70〜95モル%である。 (3)前記ポリ乳酸樹脂(A)と前記ポリヒドロキシアルカノエート樹脂(B)の合計含有量を100重量部としたとき、前記ブロック共重合体(C)の含有量は1〜11重量部である。 (4)前記ブロック共重合体(C)のモノマー単位は、3成分以上であり、且つ前記ブロック共重合体(C)の重量平均分子量(Mw)は1,000〜100,000に範囲内にある。 (5)前記ポリ乳酸樹脂(A)と前記ポリヒドロキシアルカノエート樹脂(B)の合計含有量を100重量部とし、前記ポリ乳酸樹脂(A)の含有量をa(重量部)とし、前記ブロック共重合体(C)における乳酸モノマー単位の組成率をcモル%としたとき、aおよびcは、下記の関係式を満足する。 a-15≦c≦a+15 60≦a≦95 c≦95
IPC (2件):
C08L 67/04 ( 200 6.01) ,  C08L 101/16 ( 200 6.01)
FI (2件):
C08L 67/04 ZBP ,  C08L 101/16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-255102   出願人:国立大学法人広島大学, 学校法人近畿大学, 広島県, 西川ゴム工業株式会社
  • 生分解性樹脂組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-324789   出願人:国立大学法人東京工業大学, 株式会社カネカ
  • 乳酸系ポリマーからなるフィルム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-248245   出願人:三井化学株式会社

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