特許
J-GLOBAL ID:201303006829318039

逸脱抑制装置および逸脱抑制プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-010422
公開番号(公開出願番号):特開2013-173519
出願日: 2013年01月23日
公開日(公表日): 2013年09月05日
要約:
【課題】車両が走行領域を逸脱することを抑制する逸脱抑制装置において、より乗り心地よく車両の進行方向を適切な方向に制御できるようにする。【解決手段】逸脱抑制システムにおいては、自車両が走行領域を逸脱しようとする際における、自車両の進行方向と目標とする自車両の進行方向とのなす角を表す抑制角度の分だけ自車両の進行方向を走行領域の中心側に変位させるための出力を行い。その後、走行領域内において境界線と平行な仮想線と自車両の進行方向とのなす角を表す最終角度の分だけ自車両の進行方向を仮想線に対して平行に変位させるための出力を行う(S190,S210〜S240)。この処理では、自車両の旋回時角速度の変化率が一定となるような目標値を繰り返し出力し、自車両を仮想線に対して平行に変位させる際の旋回時角速度の変化率は、自車両の進行方向を走行領域の中心側に変位させる際の旋回時角速度の変化率よりも小さな値に設定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
車両に搭載され、自車両が走行領域を逸脱することを抑制する逸脱抑制装置(1)であって、 自車両が走行領域を逸脱しようとする際における、自車両の進行方向と目標とする自車両の進行方向とのなす角を表す抑制角度を取得する抑制角度取得手段(S110、S180)と、 前記抑制角度の分だけ自車両の進行方向を前記走行領域の中心側に変位させるための出力を行う第1変位出力手段(S190、S210〜S240)と、 前記第1変位出力手段により自車両の進行方向を前記走行領域の中心側に変位させた後において、前記走行領域内において前記境界線と平行な仮想線と自車両の進行方向とのなす角を表す最終角度を取得する最終角度取得手段(S110)と、 前記最終角度の分だけ自車両の進行方向を前記仮想線に対して平行に変位させるための出力を行う第2変位出力手段(S190、S210〜S240)と、 を備え、 前記第1変位出力手段は、前記自車両の旋回時角速度を増加または減少させる際に、自車両の旋回時角速度の変化率が一定となるような目標値を出力し、 前記第2変位出力手段は、前記自車両の旋回時角速度を増加または減少させる際に、自車両の旋回時角速度の変化率が一定となるような目標値を出力し、 前記第2変位出力手段による旋回時角速度の変化率は、前記第1変位出力手段による旋回時角速度の変化率よりも小さな値に設定されていること を特徴とする逸脱抑制装置。
IPC (3件):
B62D 6/00 ,  G08G 1/16 ,  B60T 8/17
FI (3件):
B62D6/00 ,  G08G1/16 C ,  B60T8/17 D
Fターム (25件):
3D232CC20 ,  3D232DA03 ,  3D232DA23 ,  3D232DA33 ,  3D232DA34 ,  3D232DA84 ,  3D232DC08 ,  3D232DC33 ,  3D232DC38 ,  3D232DD02 ,  3D232DD08 ,  3D232EB16 ,  3D232GG01 ,  3D246GA04 ,  3D246GB36 ,  3D246GC16 ,  3D246HA13A ,  3D246HA81A ,  3D246HA86A ,  3D246HB18A ,  3D246JA04 ,  5H181AA01 ,  5H181CC04 ,  5H181LL02 ,  5H181LL09
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 車両の車線維持支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-138902   出願人:三菱電機株式会社
  • 車両の走行安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-169618   出願人:本田技研工業株式会社
  • 運転支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-136954   出願人:トヨタ自動車株式会社
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審査官引用 (2件)

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