特許
J-GLOBAL ID:201303006939391327

排煙脱硫装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松永 孝義 ,  飯塚 向日子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-025842
公開番号(公開出願番号):特開2013-158765
出願日: 2012年02月09日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】更なる高効率の脱硫性能を有し、吸収塔のガス入口部における排ガス流の圧力損失の低減を図り、ガス入口部における石膏の固着を防止可能な排煙脱硫装置の提供である。【解決手段】排ガスに吸収液を噴霧するスプレノズル13を有するスプレヘッダ12とスプレノズル13から噴霧した吸収液5を貯留するタンク6とタンク6内の吸収液5をスプレノズル13に循環する循環配管11とを設けた吸収塔と、吸収塔本体1に排ガスを導入する入口ダクト2と、排ガスの出口ダクト3とを備えた湿式排煙脱硫装置において、入口ダクト2の吸収塔本体1近傍上部に、吸収塔本体1内に向かって吸収液を噴霧すると共に、その噴霧形状が落下するスプレノズル13からの噴霧吸収液に対向する方向に平面部を有する平面状となる平面スプレノズル16を複数設ける。平面スプレノズル16からの噴霧液によりスプレノズル13からの噴霧液の入口ダクト2への飛散を防止できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ボイラを含む燃焼装置から排出される排ガスを略水平方向に導入する入口部と、該入口部の上方に設けられ、入口部から導入された前記排ガスに、該排ガス中の硫黄酸化物を吸収する吸収液を噴霧するスプレノズルを有する吸収部と、前記入口部の下方に設けられ、前記スプレノズルから噴霧した吸収液を貯留する貯留部と、前記貯留部内の吸収液を前記スプレノズルに循環する循環部と、前記吸収部を通過した排ガスを排出する出口部とを設けた吸収塔を備えた湿式排煙脱硫装置において、 前記吸収塔の入口部の上部に、吸収塔内に向かって吸収液を噴霧すると共に、その噴霧形状が前記スプレノズルから噴霧されて落下する噴霧吸収液に対向する方向に平面部を有する平面状となる平面スプレノズルを複数設けたことを特徴とする湿式排煙脱硫装置。
IPC (3件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/18
FI (3件):
B01D53/34 125Q ,  B01D53/34 125E ,  B01D53/18 E
Fターム (27件):
4D002AA02 ,  4D002BA02 ,  4D002BA16 ,  4D002CA01 ,  4D002DA05 ,  4D002DA16 ,  4D002EA03 ,  4D002EA05 ,  4D002EA12 ,  4D002EA13 ,  4D002FA03 ,  4D002GA03 ,  4D002GB20 ,  4D002HA05 ,  4D020AA06 ,  4D020BA02 ,  4D020BA09 ,  4D020BB05 ,  4D020BC05 ,  4D020BC06 ,  4D020CB27 ,  4D020CC04 ,  4D020CC06 ,  4D020CC07 ,  4D020CD01 ,  4D020DA01 ,  4D020DB11
引用特許:
審査官引用 (4件)
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