特許
J-GLOBAL ID:201303007625922090

開閉装置用機械式開閉体停止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 安藤 武 ,  中野 寛也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-138081
公開番号(公開出願番号):特開2013-189857
出願日: 2013年07月01日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】閉じ移動中の開閉体が当接した障害物が除去されたときに、開閉体の閉じ移動を時間遅れをもって再開させることができる開閉装置用機械式開閉体停止装置の提供。【解決手段】開閉移動する開閉体であるシャッターカーテンと、開閉体を駆動させるための駆動装置を機械式に制御するための機械式制御装置との間に紐状部材36,111を架け渡し、シャッターカーテンが障害物に当接したときに、シャッターカーテンに配置された機械式結合装置で紐状部材とシャッターカーテンとが結合され、紐状部材に作用する緊張力によりスライドする機械式制御装置のスライド部材によって駆動装置のブレーキ手段がオンとなり、障害物の除去によりスライド部材がブレーキ手段をオンからオフに切り替えてシャッターカーテンが閉じ移動を再開することは、遅延装置となっている第2処理装置38のダンパー102により、障害物の除去から時間遅れをもって開始される。【選択図】図16
請求項(抜粋):
開閉移動自在の開閉体と、 オンとなることにより前記開閉体を停止させるブレーキ手段を含んで構成され、前記開閉体を駆動させるための駆動装置と、 この駆動装置を機械式に制御するための機械式制御装置と、 前記開閉体と前記機械式制御装置との間に架け渡された紐状部材と、 前記開閉体に取り付けられ、閉じ移動中の前記開閉体が障害物に当接したときにこの開閉体と前記紐状部材とを機械式に結合された状態とするための機械式結合装置と、 前記機械式制御装置に前記ブレーキ手段をオン、オフさせるためにスライド自在に設けられ、閉じ移動中の前記開閉体が前記障害物に当接したときに前記紐状部材に作用する緊張力により前記ブレーキ手段をオフからオンに切り替えるためのスライド部材と、 前記障害物の除去により前記スライド部材が前記ブレーキ手段をオンからオフに切り替えて前記開閉体が閉じ移動を再開することを、前記障害物の除去から時間遅れをもって開始させるための遅延装置と、 を備えていることを特徴とする開閉装置用機械式開閉体停止装置。
IPC (1件):
E06B 9/84
FI (1件):
E06B9/84 B
Fターム (9件):
2E042AA01 ,  2E042BA02 ,  2E042CA01 ,  2E042CB05 ,  2E042CB10 ,  2E042CB17 ,  2E042CC00 ,  2E042DA01 ,  2E042DB02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (3件)

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