ガスコンロ

発明者： ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：三林大介
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-067631
公開番号（公開出願番号）：特開2013-200055
出願日： 2012年03月23日
公開日（公表日）： 2013年10月03日
要約：

【課題】小火での火移り性能と大火での爪炙り防止とを同時に満足させ、小径化が可能なガスコンロを提供する。【解決手段】バーナーヘッドから下方に向けて円環状の筒状壁を突設させ、筒状壁の下端面には半径方向の溝を複数設けて、筒状壁の外周面に複数の炎口を形成する。また、五徳爪に向き合う位置の筒状壁の下端面には、バーナーボディーとの間に凹形状の混合ガス溜室を形成する。混合ガス溜室の半径方向外側の外壁には、第1切欠、中間切欠、第2切欠をこの順序で設けて五徳炎口を形成する。更に、混合ガス溜室の半径方向内側の内壁には、第1切欠に向かって開口する第1連通口と、第2切欠に向かって開口する第2連通口とを設ける。こうすれば、小火の時の火移り性能を確保しつつ、大火の時に爪炙りが発生することを防止することが可能となる。また、小径のコンロバーナーに対しても適用することができる。【選択図】図4

請求項（抜粋）：

混合室で燃料ガスと一次空気との混合ガスを形成するバーナーボディーと、該バーナーボディー上に載置されることによって複数の炎口を形成し、該炎口から前記混合ガスを流出させて燃焼させるバーナーヘッドと、該バーナーヘッドの上方に設けられて、該バーナーヘッドの周囲から該バーナーヘッドに向けて延設された複数の五徳爪を有する五徳と、を備え、前記五徳爪上に置かれた調理容器を加熱するガスコンロにおいて、前記バーナーボディーには、上端側が内側に折り曲げられて、前記バーナーヘッドが載置される円環形状の載置面が形成された外周壁と、該外周壁との間で前記混合室を形成する内周壁と、が設けられており、前記バーナーヘッドには、該バーナーヘッドの外縁部分から下方に向けて円環状に突設され、下端面が前記バーナーボディーの前記載置面に当接する筒状壁と、該筒状壁の下端面を半径方向に横断する溝状に形成されて、該筒状壁が前記載置面に当接することによって該筒状壁の外周面に前記炎口を形成する複数の炎口溝と、が設けられており、前記五徳爪に向き合う位置の前記筒状壁の下端面には、該筒状壁の半径方向外端に周方向に延設された外壁と、半径方向内端に周方向に延設された内壁と、該外壁および内壁の両側に前記筒状壁の半径方向に延設された側壁とによって囲まれた凹形状の混合ガス溜室が設けられており、前記外壁には、前記混合ガス溜室から前記混合ガスが流出する第1切欠、中間切欠、および第2切欠が、前記筒状壁の周方向にこの順序で設けられており、前記内壁には、前記混合室と前記混合ガス溜室とを連通させて前記第1切欠に向かって開口する第1連通口と、前記混合室と前記混合ガス溜室とを連通させて前記第2切欠に向かって開口する第2連通口とが設けられていることを特徴とするガスコンロ。

IPC (2件)：

F23D 14/06 , F24C 3/08

FI (2件)：

F23D14/06 D , F24C3/08 Q

Fターム (5件)：

3K017AA02 , 3K017AA07 , 3K017AB03 , 3K017AB07 , 3K017AD12

引用特許：

出願人引用 (2件)

ガスコンロ
公報種別：公開公報出願番号：特願2009-039424 出願人：リンナイ株式会社
コンロ用バーナ
公報種別：公開公報出願番号：特願2011-035469 出願人：リンナイ株式会社

審査官引用 (2件)

ガスコンロ
公報種別：公開公報出願番号：特願2009-039424 出願人：リンナイ株式会社
コンロ用バーナ
公報種別：公開公報出願番号：特願2011-035469 出願人：リンナイ株式会社

前のページに戻る