特許
J-GLOBAL ID:201303008721687502
多発性嚢胞腎の検査方法および治療剤のスクリーニング方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
平木 祐輔
, 藤田 節
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-537286
公開番号(公開出願番号):特表2013-544089
出願日: 2011年11月07日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
本発明は、NTNG1、POSTN、TNC、KAL1、BST1、ACAT2、INSIG1、SCD 、HSD3B1、KRT7、USP40、SULT1E1、BMP6、CD274、CTGF、E2F7、EDN1、FAM43A、FRMD3、MMP10、MYEOV、NR2F1、NRCAM、PCSK1、PLXNA2、SLC30A3、SNAI1、SPOCD1、MMP1、TFPI2、HMGA2、KRTAP4-7、KRTAP4-8、KRTAP4-9、MYPN、RPPH1およびSIAEから成る群より選択される遺伝子を用いて多発性嚢胞腎または多発性嚢胞腎合併症を検査する方法、およびその治療剤または予防剤のスクリーニング方法を提供し、さらに本発明は、多発性嚢胞腎患者のうち脳動脈瘤併発患者の体細胞由来のiPS細胞から分化誘導により得られた血管内皮細胞もしくは血管周皮細胞を提供する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
被験者が多発性嚢胞腎を発症しているまたは発症するリスクを有しているか否かを検査する方法であって、以下の工程:
(a)被験者由来の試料において、NTNG1、POSTN、TNC、KAL1、BST1、ACAT2、INSIG1、SCD 、HSD3B1、KRT7、USP40およびSULT1E1から成る群より選択される1以上もしくは全部の遺伝子の発現量を測定する工程;および
(b)NTNG1、POSTN、TNC、KAL1、BST1、HSD3B1、KRT7、USP40およびSULT1E1から成る群より選択される1以上もしくは全部の遺伝子の前記発現量が、対照試料における発現量より低い場合、該被験者が多発性嚢胞腎を発症している、または発症するリスクを有している、と決定する工程、あるいは、ACAT2、INSIG1、SCDもしくはそれら3つの遺伝子の前記発現量が、該対照試料における発現量より高い場合、被験者が多発性嚢胞腎を発症している、または発症するリスクを有している、と決定する工程、
を含む方法。
IPC (9件):
C12Q 1/68
, C12N 5/10
, A61K 31/710
, A61K 31/708
, A61K 48/00
, A61P 13/12
, G01N 33/15
, G01N 33/68
, G01N 33/50
FI (10件):
C12Q1/68 A
, C12N5/00 102
, A61K31/7105
, A61K31/7088
, A61K48/00
, A61P13/12
, G01N33/15 Z
, G01N33/68
, G01N33/50 Z
, G01N33/50 P
Fターム (46件):
2G045AA40
, 2G045CA25
, 2G045CA26
, 2G045CB01
, 2G045CB03
, 2G045DA12
, 2G045DA14
, 2G045DA36
, 4B024AA11
, 4B024CA04
, 4B024CA09
, 4B024CA12
, 4B024HA12
, 4B063QA18
, 4B063QA19
, 4B063QQ08
, 4B063QQ13
, 4B063QQ20
, 4B063QQ42
, 4B063QQ53
, 4B063QR32
, 4B063QR36
, 4B063QR62
, 4B063QR77
, 4B063QR80
, 4B063QS25
, 4B063QS34
, 4B063QX02
, 4B065AA93X
, 4B065AA93Y
, 4B065AB01
, 4B065AC20
, 4B065BA02
, 4B065CA44
, 4B065CA46
, 4C084AA13
, 4C084MA01
, 4C084NA14
, 4C084ZA812
, 4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086EA16
, 4C086MA02
, 4C086MA05
, 4C086NA14
, 4C086ZA81
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (12件)
-
日本腎臓学会誌, 201005, Vol.52, No.3, p.302, #O2-04-27
-
日本手術看護学会誌, 201008, Vol.6, No.2, p.142
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日本再生医療学会雑誌, 2009, Vol.8, No.3, pp.38-42
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Kidney International, 2003, Vol.64, pp.1381-1388
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脳神経, 1987, Vol.39, No.10, pp.909-913
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生体医工学, 2006, Vol.44, No.3, pp.410-415
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日本再生医療学会雑誌, 2009, Vol.8,No.1, pp.28-33, 6
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Circulation, 2008, Vol.118, pp.498-506
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Nature, 2000, Vol.408, No.2, pp.92-96
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厚生労働科学研究費補助金(難治性疾患克服研究事業)分担研究報告書, 201012, Vol.H21st, p.27-28
-
医学のあゆみ, 201103, Vol.236, No.13, pp.1191-1192
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Circulation Research, 2009, Vol.104, pp.860-869, Supplement Material
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