特許
J-GLOBAL ID:201303008757102535

脳機能疾患診断支援装置および脳機能疾患診断支援方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人青海特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-035798
公開番号(公開出願番号):特開2013-169375
出願日: 2012年02月22日
公開日(公表日): 2013年09月02日
要約:
【課題】簡易な構成で、脳機能疾患に罹患している可能性を定量的に導出する。【解決手段】脳機能疾患診断支援装置100は、検査用画像を表示する画像表示部114と、赤外線照射部116a、116bと、診断用画像データを生成する撮像部118a、118bと、表示面114aに表示された画像を複数のブロックに分割するブロック分割部152と、瞳孔算出部154と、視線算出部156と、視線情報に基づいて、複数のブロックごとに、被験者の注視点があるか否かを導出する注視点導出部158と、注視点導出部が導出した結果をブロックごとに蓄積する情報蓄積部160と、蓄積された結果に基づいて所定の演算を行い、被験者の脳機能疾患の可能性があるか否かを判定する演算部162とを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被験者に視認させるための画像を表示する画像表示部と、 前記画像表示部における表示面に表示された画像を複数のブロックに分割するブロック分割部と、 前記被験者に向かって赤外線を照射する赤外線照射部と、 少なくとも前記被験者で反射した前記赤外線の反射光を撮像して、水平視差を有する2つの画像データを生成する2つの撮像部と、 前記撮像部が生成した2つの画像データに基づいて、前記被験者の瞳孔の位置を算出する瞳孔算出部と、 前記瞳孔算出部が算出した前記瞳孔の位置に基づいて、前記被験者の視線を示す視線情報を算出する視線算出部と、 前記視線算出部が算出した視線情報に基づいて、前記複数のブロックごとに、前記被験者の注視点があるか否かを導出する注視点導出部と、 前記注視点導出部が導出した結果をブロックごとに蓄積する情報蓄積部と、 前記情報蓄積部が蓄積した結果に基づいて所定の演算を行い、前記被験者の脳機能疾患の可能性があるか否かを判定する演算部と、 を備えたことを特徴とする脳機能疾患診断支援装置。
IPC (2件):
A61B 10/00 ,  A61B 3/113
FI (3件):
A61B10/00 H ,  A61B3/10 B ,  A61B10/00 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る