特許
J-GLOBAL ID:201303009018632115

垂直面線量率マップ作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-114349
公開番号(公開出願番号):特開2013-242181
出願日: 2012年05月18日
公開日(公表日): 2013年12月05日
要約:
【課題】立木や建物の側壁など、垂直面におけるγ線の線量率マップを精確に作成するための装置を提供すること。【解決手段】伸縮可能なロッドの先端にガイガーミューラ管を取り付け、高所におけるγ線の線量率を測定すると共に、その位置を把握するために、そのGM管と実質的に同位置のロッド上に赤外線発光部を設け、かつロッドの位置から離れた個所に赤外線カメラと可視光カメラを設置して、両者のカメラで撮像された映像を画像処理することで、赤外線発光部の位置とその位置での線量率を、可視光カメラで捉えた測定対象物上に重ねて表示するようにしている。この操作を順次位置を変えながら繰り返すことにより、例えば、建物側壁面などの線量率の分布を建物側壁の可視光写真上に表示する。【選択図】図1(a)
請求項(抜粋):
機器を取付るための細長いロッド、 前記ロッドの先端に取り付けられた放射線検出器、 前記放射線検出器の出力信号から線量率を求めるための中央処理装置(CPU)を含む、前記ロッドの手元部に設けられた測定表示部、 前記放射線検出器と実質的に同位置のロッド上に取り付けられた赤外線発光部、 前記ロッドの位置から離れた個所に設置される赤外線カメラ 前記赤外線カメラと実質的に同位置に配置された可視光カメラ 前記測定表示部から線量率信号を受信し、第2PCに送信すると共に、前記第2PCで作成された垂直面線量率マップを表示する第1パーソナルコンピュータ(第1PC)、 前記赤外線カメラと前記可視光カメラで撮像された画像を重ね合わせ、フィルタリング処理を行い、前記赤外線発光部の位置を求めると共に、前記赤外線発光部の位置での線量率を、前記可視光カメラで捉えた測定対象物の画像上に重ねて表示するための画像処理を行うプログラムを有する前記第2パーソナルコンピュータ(第2PC)、 を備えていることを特徴とする垂直面線量率マップ作成装置。
IPC (2件):
G01T 1/16 ,  G01T 1/167
FI (2件):
G01T1/16 A ,  G01T1/167 C
Fターム (20件):
2G088EE08 ,  2G088EE11 ,  2G088FF04 ,  2G088FF18 ,  2G088GG01 ,  2G088GG09 ,  2G088GG11 ,  2G088KK20 ,  2G088MM02 ,  2G088MM04 ,  2G188AA08 ,  2G188AA10 ,  2G188BB04 ,  2G188BB18 ,  2G188CC01 ,  2G188CC08 ,  2G188CC10 ,  2G188EE21 ,  2G188GG02 ,  2G188GG04
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る