特許
J-GLOBAL ID:201303009236605090

原子力プラント及びその燃料プール水冷却方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ポレール特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-143990
公開番号(公開出願番号):特開2013-011502
出願日: 2011年06月29日
公開日(公表日): 2013年01月17日
要約:
【課題】燃料貯蔵プールへの冷却水供給源が不測の事態によって全電源を失い、燃料貯蔵プールに冷却水が供給されない状態に陥った場合であっても、燃料貯蔵プールへの冷却水の供給が可能となり、燃料貯蔵プールの水位低下が抑制でき、燃料貯蔵プール水の冷却に支障をきたすことがないようにする。【解決手段】原子炉建屋10外に設置され、冷却水中に凝縮器32が内蔵されている復水タンク31と、前記燃料貯蔵プール11で蒸発した蒸気を前記凝縮器に搬送する蒸気系配管41と、該蒸気系配管41で搬送された蒸気が前記凝縮器32で凝縮されて復水した水を前記燃料貯蔵プール11に供給する復水系配管42とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
核燃料を含む炉心が内包される原子炉圧力容器と、該原子炉圧力容器が格納される格納容器と、使用済み燃料が燃料プール水中に保管される燃料貯蔵プールと、前記原子炉圧力容器、前記格納容器及び前記燃料貯蔵プールが収容される原子炉建屋とを備えた原子力プラントであって、 前記原子炉建屋外に設置され、冷却水中に凝縮器が内蔵されている復水タンクと、前記燃料貯蔵プールで蒸発した蒸気を前記凝縮器に搬送する蒸気系配管と、該蒸気系配管で搬送された蒸気が前記凝縮器で凝縮されて復水した水を前記燃料貯蔵プールに供給する復水系配管とを更に備えていることを特徴とする原子力プラント。
IPC (3件):
G21C 19/07 ,  G21D 1/00 ,  G21D 3/04
FI (4件):
G21C19/06 L ,  G21D1/00 P ,  G21D1/00 R ,  G21D3/04 Q
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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