特許
J-GLOBAL ID:201303009620678568

スロットのあるページングモードで動作する移動局内部で睡眠モードに続き高周波クロックを活性化する方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 村松 貞男 ,  橋本 良郎 ,  白根 俊郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-534892
特許番号:特許第4723146号
出願日: 2000年11月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 移動局の選ばれた部品が睡眠期間では睡眠モードクロックを用いてまた非睡眠期間では高速活性モードクロックを用いて動作する前記移動局内部での使用のために、前記睡眠期間に続き活性モードクロックを活性化する装置であって、 前記睡眠モードクロックを用いて目覚まし時刻を推定する手段と; 前記睡眠モードクロックと前記活性モードクロックとの間の精度の差により生ずる前記推定された目覚まし時刻の誤差を補償する手段と; 前記補償された目覚まし時刻で前記活性モードクロックを活性化させる手段と; 前記睡眠モードクロックにおいて周波数ドリフトによって生じた前記推定された目覚まし時刻の誤差を補償する手段と; を備えており、 前記睡眠モードクロックと前記活性モードクロックとの間の精度の差により生ずる前記推定された目覚まし時刻の誤差を補償する前記手段が、 前記睡眠期間の始めと前記睡眠モードクロックの第一の計数されたサイクルとの間で生ずる初期オフセットの継続時間を判断して決め、かつ前記初期オフセットの前記継続期間に基づいて前記推定された目覚まし時刻を調節する手段と; 前記睡眠モードクロックの最終の計数されたサイクルと前記睡眠期間の終わりとの間で生ずる最終オフセットの継続時間を判断して決め、かつ前記最終オフセットの継続期間に基づいて前記推定された目覚まし時刻を調節する手段と; を含み、 前記睡眠モードクロック内において周波数ドリフトによって生じた前記推定された目覚まし時刻の誤差を補償する前記手段が、 単一の睡眠期間中に起る、前記睡眠モードクロックで発生する前記周波数ドリフトを推定する手段と; 前記推定された周波数ドリフトに従い睡眠モードクロックによって計数された睡眠期間の継続時間と実際の睡眠期間の継続時間との間の予期されるタイミング誤差を計算する手段と; 前記予期されるタイミング誤差に基づいて前記活性時間を調節するために、前記活性モードクロックを活性化する前記手段を制御するタイミング誤差調節手段と; を備え、 前記タイミング誤差調節手段が、 前記推定された目覚まし時刻に先立つ開始時刻で遷移モードクロック信号を活性化する手段と、ただしここでは、前記遷移モードクロックは前記睡眠モードクロックの周波数よりも実質的に大きい周波数を有する; 前記遷移モードクロック開始時刻と予期される前記睡眠期間の終わりとの間で生ずる前記遷移モードクロック信号のクロックサイクルの数を計算する手段と; 前記予期されるタイミング誤差内で生ずる前記遷移モードクロック信号のクロックサイクルの数を計算する手段と; 前記遷移モードクロック開始時刻と前記予期される前記睡眠期間の終わりとの間で生ずるクロックサイクルの前記の数と、前記予期されるタイミング誤差内で生ずるクロックサイクルの前記の数と、を加算して、クロックサイクルの組合せた数を得る手段と; 前記遷移モードクロック内のサイクルの経過した数を計数する手段と; 前記遷移モードクロック開始時刻に続く前記活性モードクロックの活性化を、前記遷移モードクロックのクロックサイクルの前記組合せた数が経過してしまうまで遅らせるために、前記活性モードクロックを活性化する前記手段を制御する手段と; を備える、 装置。
IPC (1件):
H04B 1/7073 ( 201 1.01)
FI (1件):
H04J 13/00 410
引用特許:
審査官引用 (8件)
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