特許
J-GLOBAL ID:200903083357054875

スペクトラム拡散信号の受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-085485
公開番号(公開出願番号):特開平11-284599
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】CDMA方式の受信装置において,間欠受信の休止期間消費電力を低減する。【解決手段】休止期間t1を低電力タイマ手段51で監視し,VC-TCXO1,基準信号群生成部2,受信部3をオフ,モデム部4はスリープ状態にする。受信再開時には高精度タイマ手段44へ起動(d)により時間t3の計時を要求し,受信信号の一部分を蓄積する。t3期間中に蓄積データのPN符号位相をPN符号位相手段46で算出し,位相ずれに対する指示値iを得る。この指示値iを元にショートコード用及びロングコード用状態ベクトル、さらに受信時間4を算出して設定する。高精度タイマ手段44がt3を計数しOV(d)を出力すると,前記設定に従いレイク復調部40,多重分離部41,デスクランブル部42による復調動作を開始し,受信時間t4だけ継続する。
請求項(抜粋):
逆拡散用の符号発生手段を備えたスペクトラム拡散信号の受信装置において,間欠受信の休止期間を,第1のタイマ手段で管理し,受信再開時には,受信信号の拡散符号位相を算出し,この算出値を元に所定時刻後の逆拡散用符号発生手段の状態値を設定し,受信再開時に新たに起動した第2のタイマ手段により前記所定時刻の経過を管理して,所定時刻経過後拡散信号の復調動作を再開し,前記算出値を元に復調動作の継続時間を毎回調整する間欠受信制御を備えたスペクトラム拡散信号の受信装置。
IPC (3件):
H04J 13/00 ,  H04B 1/16 ,  H04B 7/26
FI (3件):
H04J 13/00 A ,  H04B 1/16 M ,  H04B 7/26 X
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (2件)
  • 無線電話機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-017270   出願人:ノキアモービルフォーンズリミテッド
  • 無線受信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-356746   出願人:松下電器産業株式会社

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