特許
J-GLOBAL ID:201303009631552400
排気浄化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
春日 讓
, 猪野木 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-130594
公開番号(公開出願番号):特開2013-002283
出願日: 2011年06月10日
公開日(公表日): 2013年01月07日
要約:
【課題】排気中のPM及びNOxを同時に浄化するとともに、SCR触媒熱劣化を防止し、かつ、SCR触媒の低温活性を図ることのできる排気浄化装置を提供する。【解決手段】排気高温時、バタフライ弁25が開かれ、DPF31下流の高温排気の一部はバイパス通路23を通過する。一方、バタフライ弁開弁前、酸化触媒35は外気温度に近い。酸化触媒35は熱容量を有し、高温排気が酸化触媒35を通過するとき、高温排気の熱量の一部は酸化触媒35に吸熱され、高温排気は降温する。これにより、高温排気がSCR触媒33に流入することを防止し、SCR触媒熱劣化を防止する。 排気低温時、バタフライ弁25が開かれ、排気の一部がバイパス通路23を通過する。このとき、酸化触媒35による酸化により、NOは減り、NO2は増え、NO2/NOのモル比が増える。モル比を1付近とすることにより、SCR触媒33の活性化を図る。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エシジンの排気通路に設けられ、上流から順に前段酸化触媒、DPF、液体還元剤又はその前駆体を供給する噴射ノズル、SCR触媒が配設された排気浄化装置において、
前記DPF下流から分岐して前記噴射ノズル上流で合流するバイパス通路と、
前記バイパス通路に配設され、吸熱機能を有する酸化触媒と、
前記DPFを通過した排気の一部を前記バイパス通路に導き、前記バイパス通路を通過する排気流量を調整する排気流量調整手段と
を備えることを特徴とする排気浄化装置。
IPC (7件):
F01N 3/08
, F01N 3/20
, F01N 3/28
, F01N 3/24
, F01N 3/023
, F01N 3/025
, F01N 3/029
FI (5件):
F01N3/08 H
, F01N3/20 N
, F01N3/28 301J
, F01N3/24 E
, F01N3/02 321B
Fターム (23件):
3G090AA01
, 3G090AA06
, 3G090BA01
, 3G090DA12
, 3G090EA02
, 3G091AA02
, 3G091AA10
, 3G091AA11
, 3G091AA18
, 3G091AB02
, 3G091AB05
, 3G091AB13
, 3G091BA05
, 3G091BA14
, 3G091CA13
, 3G091CA16
, 3G091DC01
, 3G091EA17
, 3G091EA23
, 3G091HA08
, 3G091HA45
, 3G091HA47
, 3G091HB03
引用特許: