特許
J-GLOBAL ID:201003050751545880
ディーゼルエンジンの排ガス浄化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-271773
公開番号(公開出願番号):特開2010-101216
出願日: 2008年10月22日
公開日(公表日): 2010年05月06日
要約:
【課題】酸化触媒への貴金属担持量を低減し、排気系全体の低温時に速やかに暖機し、フィルタの再生時にフィルタをパティキュレート燃焼可能温度まで速やかに加熱する。【解決手段】ディーゼルエンジン11の排気通路13にパティキュレートフィルタ17を設け、このフィルタより排ガス上流側の排気通路にメイン酸化触媒18を設ける。メイン酸化触媒より排ガス上流側の排気通路にこの排気通路を迂回するバイパス通路21の両端を接続し、バイパス通路にサブ酸化触媒22を設ける。燃料ミスト添加手段が排気通路内の排ガスに燃料ミストを添加してメイン酸化触媒及びサブ酸化触媒に供給する。サブ酸化触媒より排ガス上流側のバイパス管に設けられたバーナ23がサブ酸化触媒に向けて燃料を噴射するとともにこの燃料を燃焼させる。コントローラ53が温度センサ48及び堆積量検出手段の各検出出力に基づいてバーナ及び燃料ミスト添加手段を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ディーゼルエンジン(11)の排気通路(13)に設けられたパティキュレートフィルタ(17)と、
前記フィルタ(17)より排ガス上流側の前記排気通路(13)に設けられたメイン酸化触媒(18)と、
前記メイン酸化触媒(18)より排ガス上流側の前記排気通路(13)に両端が接続されこの排気通路(13)を迂回するバイパス通路(21)と、
前記バイパス通路(21)に設けられたサブ酸化触媒(22)と、
前記排気通路(13)内の排ガスに燃料ミストを添加してこの燃料ミストを前記メイン酸化触媒(18)及び前記サブ酸化触媒(22)に供給する燃料ミスト添加手段と、
前記サブ酸化触媒(22)より排ガス上流側の前記バイパス管(21)に設けられ前記サブ酸化触媒(22)に向けて燃料(27)を噴射するとともにこの燃料(27)を燃焼させるバーナ(23,73)と、
前記メイン酸化触媒(18)の入口温度を検出する温度センサ(48)と、
前記フィルタ(17)に堆積したパティキュレートの堆積量を検出する堆積量検出手段(71)と、
前記温度センサ(48)及び前記堆積量検出手段(71)の各検出出力に基づいて前記バーナ(23)及び燃料ミスト添加手段を制御するコントローラ(53)と
を備えたディーゼルエンジンの排ガス浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/02
, F01N 3/20
, F01N 3/36
FI (5件):
F01N3/02 321B
, F01N3/02 331F
, F01N3/02 321K
, F01N3/20 J
, F01N3/36 A
Fターム (29件):
3G090AA02
, 3G090BA01
, 3G090BA02
, 3G090CA01
, 3G090CB01
, 3G090DA13
, 3G090EA02
, 3G090EA05
, 3G091AA18
, 3G091AB02
, 3G091AB06
, 3G091AB13
, 3G091AB15
, 3G091BA02
, 3G091BA13
, 3G091BA14
, 3G091BA39
, 3G091CA12
, 3G091CA17
, 3G091CB02
, 3G091CB03
, 3G091EA07
, 3G091EA17
, 3G091EA18
, 3G091FC07
, 3G091GB05W
, 3G091GB06W
, 3G091HA16
, 3G091HB06
引用特許:
出願人引用 (5件)
-
内燃機関の排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-122560
出願人:三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
内燃機関の排気浄化装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-341120
出願人:三菱ふそうトラック・バス株式会社
-
燃焼式ヒータを有する内燃機関
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-365769
出願人:トヨタ自動車株式会社
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