特許
J-GLOBAL ID:201303010058706535

内視鏡用洗浄アダプタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-258685
公開番号(公開出願番号):特開2013-135843
出願日: 2012年11月27日
公開日(公表日): 2013年07月11日
要約:
【課題】洗浄中に脱落することがなく、装着が簡単に行える洗浄アダプタを提供する。【解決手段】アダプタ本体52は、略円柱状の支持部57、接続筒部58、供給筒部60を有する。接続筒部58は支持部57の中心軸S2に対して偏心して取り付けられる。保持筒53は、アダプタ本体52を回転自在に且つ中心軸方向で移動自在に保持する。ロック部材54は、接続筒部58に向けて口金が挿入可能な開口を有する。コイルバネ66は、保持筒53に対してアダプタ本体52を接続筒部58側に向けて付勢する。係止部はロック部材54の開口に設けられる。係止部は、保持筒53とアダプタ本体52との相対回転により、口金のフランジ部に係止する係止位置と、係止を解除する係止解除位置とに変位する。係止位置では、フランジ部の一部が係止部により押さえられるため、口金から洗浄アダプタ2が脱落することがない。【選択図】図2
請求項(抜粋):
フランジ部を有し、内視鏡の管路の入口部に配される口金と、洗浄装置とを接続し、洗浄装置から前記内視鏡の前記管路内に洗浄液を供給する洗浄アダプタであって、 略円柱状の支持部と、この支持部の一端面に配され、前記口金の内側に着脱可能に水密に連結される接続筒部と、前記支持部に配され、前記洗浄装置に連結される供給筒部とを有し、前記接続筒部は前記支持部の中心軸に対して偏心して取り付けられ、前記支持部は前記接続筒部と前記供給筒部とを連通する通路を有するアダプタ本体と、 前記支持部を回転自在に且つ前記中心軸の方向で移動自在に保持する保持筒と、 前記保持筒の一端に取り付けられ、前記接続筒部に向けて前記口金が挿入可能な開口を有するロック部材と、 前記アダプタ本体と前記保持筒との間に設けられ、前記保持筒に対して前記アダプタ本体を前記接続筒部側に向けて付勢する付勢部材と、 前記ロック部材の開口に設けられ、前記保持筒と前記アダプタ本体との相対回転により、前記口金のフランジに係止する係止位置と、前記係止を解除する係止解除位置とに変位する係止部と、 を備えることを特徴とする内視鏡用洗浄アダプタ。
IPC (1件):
A61B 1/12
FI (1件):
A61B1/12
Fターム (3件):
4C161AA00 ,  4C161GG08 ,  4C161JJ06
引用特許:
出願人引用 (3件)

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