特許
J-GLOBAL ID:201303010197062090

高純度シリカの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 衡田 直行 ,  北村 周彦 ,  村地 俊弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-080577
公開番号(公開出願番号):特開2013-209243
出願日: 2012年03月30日
公開日(公表日): 2013年10月10日
要約:
【課題】高純度のシリカを、簡易にかつ低コストで製造しうる方法を提供する。【解決手段】(B)液分中のSi濃度が6.0質量%以上のケイ酸アルカリ水溶液と鉱酸を混合して固液分離を行い、SiO2を含む固形分を得るシリカ回収工程と、(C)前工程で得られたSiO2を含む固形分と酸溶液を混合して、pHが3.0未満の酸性スラリーを調製して、固液分離を行い、SiO2を含む固形分を得る第一の酸洗浄工程と、(D)前工程で得られたSiO2を含む固形分と水を混合して、スラリーを得る水洗浄工程と、(E)前工程で得られたスラリーと鉱酸を混合して、pHが3.0以下の酸性スラリーを調製して、固液分離を行い、SiO2を含む固形分を得る第二の酸洗浄工程と、を含む高純度シリカの製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
(B)液分中のSi濃度が6.0質量%以上のケイ酸アルカリ水溶液と鉱酸を混合して、液分中のSiを非ゲル状の沈降性シリカとして析出させた後、固液分離を行い、SiO2を含む固形分と不純物を含む液分を得る、シリカ回収工程と、 (C)工程(B)で得られたSiO2を含む固形分と酸溶液を混合して、pHが3.0未満の酸性スラリーを調製し、上記固形分中に残存する不純物を溶解させた後、該酸性スラリーを固液分離して、SiO2を含む固形分と不純物を含む液分を得る、第一の酸洗浄工程と、 (D)工程(C)で得られたSiO2を含む固形分と水を混合して、上記固形分中に残存する不純物を溶解させたスラリーを得る、水洗浄工程と、 (E)工程(D)で得られたスラリーと鉱酸を混合して、pHが3.0以下の酸性スラリーを調製し、工程(D)で得られたスラリーに含まれる固形分中に残存する不純物を溶解させた後、該酸性スラリーを固液分離して、SiO2を含む固形分と不純物を含む液分を得る、第二の酸洗浄工程と、 を含むことを特徴とする高純度シリカの製造方法。
IPC (1件):
C01B 33/142
FI (1件):
C01B33/142
Fターム (16件):
4G072AA25 ,  4G072BB05 ,  4G072EE02 ,  4G072GG02 ,  4G072GG03 ,  4G072HH21 ,  4G072HH22 ,  4G072HH36 ,  4G072MM02 ,  4G072MM22 ,  4G072MM23 ,  4G072MM24 ,  4G072MM26 ,  4G072RR12 ,  4G072TT01 ,  4G072TT19
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る