特許
J-GLOBAL ID:201303010282479315

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-190277
公開番号(公開出願番号):特開2013-055382
出願日: 2011年09月01日
公開日(公表日): 2013年03月21日
要約:
【課題】光学フィルタを通じて撮像した撮像画像に対して画像処理を行って互いに異なった光学成分を抽出して光学成分抽出画像を生成する場合に必要となる演算パラメータのデータ量を少なくすることを課題とする。【解決手段】全単位画素(1pixel)に対応する演算パラメータのうち、全単位画素を3以上の単位処理領域に区分したときに互いに離間した2つの単位処理領域A,B,E,Fを構成する単位画素に対応した演算パラメータは予め記憶しておき、これらの単位処理領域の間に位置した特定単位処理領域α,β,γを構成する単位画素についての演算パラメータは、予め記憶せず、当該特定単位処理領域を挟み込む単位処理領域についての演算パラメータを用いた補間処理により生成する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
互いに異なる光学成分を選択的に透過させる複数種類の選択フィルタ領域を周期的に配列した光学フィルタを通じて、又は、1種類又は2種類以上の選択フィルタ領域及び入射光をそのまま透過させる非選択フィルタ領域を周期的に配列した光学フィルタを通じて、受光素子が2次元配置された受光素子アレイにより撮像領域からの光を受光し、該受光素子アレイ上の1つの受光素子又は2つ以上の受光素子に対応する単位画素ごとの受光量に応じた画像信号を出力する撮像手段と、 該撮像手段から出力された画像信号から、該画像信号に対応する単位画素に応じた演算パラメータを用いて、該単位画素で受光された光に含まれる互いに異なった光学成分を算出する画像処理を実行する画像処理手段と、 全単位画素に対応する演算パラメータのうち、全単位画素を3以上の単位処理領域に区分したときに互いに離間した少なくとも2つの単位処理領域を構成する単位画素に対応した演算パラメータを記憶し、演算パラメータが記憶されている単位画素で構成された単位処理領域の間に位置した特定単位処理領域を構成する単位画素についての演算パラメータは記憶しないパラメータ記憶手段とを備え、 上記画像処理手段は、上記特定単位処理領域を構成する単位画素で受光された光に含まれる互いに異なった光学成分を算出するための演算パラメータを、該特定単位処理領域を挟み込む単位処理領域を構成する単位画素についての演算パラメータを用いた補間処理により生成し、生成した演算パラメータを用いて該特定単位処理領域を構成する単位画素についての光学成分を算出することを特徴とする撮像装置。
IPC (4件):
H04N 5/225 ,  H04N 7/18 ,  G02B 5/30 ,  G02B 27/46
FI (4件):
H04N5/225 Z ,  H04N7/18 J ,  G02B5/30 ,  G02B27/46
Fターム (25件):
2H149AA22 ,  2H149BA02 ,  5C054CC02 ,  5C054EA01 ,  5C054EA05 ,  5C054ED14 ,  5C054ED17 ,  5C054FC01 ,  5C054FC12 ,  5C054FF06 ,  5C054FF07 ,  5C054GB13 ,  5C054HA30 ,  5C122DA14 ,  5C122EA56 ,  5C122FB05 ,  5C122FB17 ,  5C122FG05 ,  5C122FG06 ,  5C122FH11 ,  5C122FK23 ,  5C122HA42 ,  5C122HB01 ,  5C122HB02 ,  5C122HB05
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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