特許
J-GLOBAL ID:201303010407987601

ドレン中和器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-132062
公開番号(公開出願番号):特開2013-002674
出願日: 2011年06月14日
公開日(公表日): 2013年01月07日
要約:
【課題】中和剤85を内部に充填する容器80に、容器の内部空間をドレン導入側の上流室82と、上流室に容器下部の連通部83aを介して連通する下流室83とに区画する仕切壁81が設けられると共に、連通部より上方位置で下流室に連通する排出室86が設けられ、排出室の底面に排出口86aが開設されたドレン中和器において、排出室の底面上に下流室から落下した中和剤が排出口に侵入してドレンの排水不良を生ずることを防止する。【解決手段】排出口86aから上方に突出し、周面にドレンの通過は許容するが所定の大きさ以上の中和剤の通過を阻止する開口88aを有する障害部材88を設ける。好ましくは、障害部材88をコイルばねで構成する。この場合、コイルばね88の自由状態でのコイル外径を排出口86aの内径より大きくし、コイルばね88を巻き締めして縮径した状態で排出口86aに挿入自在とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
バーナの燃焼排気の潜熱を回収する潜熱回収型熱交換器で発生するドレンを中和するドレン中和器であって、中和剤を内部に充填する容器を備え、容器には、容器の内部空間をドレン導入側の上流室と、上流室に容器下部の連通部を介して連通する下流室とに区画する仕切壁が設けられると共に、連通部より上方位置で下流室に連通する排出室が設けられ、排出室の底面にドレンを排出する排出口が開設されるものにおいて、 排出口から上方に突出する障害部材を備え、障害部材は、周面にドレンの通過は許容するが所定の大きさ以上の中和剤の通過を阻止する開口を有することを特徴とするドレン中和器。
IPC (3件):
F23L 17/14 ,  F24H 9/00 ,  F24H 1/14
FI (3件):
F23L17/14 P ,  F24H9/00 B ,  F24H1/14 B
Fターム (3件):
3L034BA01 ,  3L036AA13 ,  3L036AA14
引用特許:
出願人引用 (3件)

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