特許
J-GLOBAL ID:201303010758588746

ハンガー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 入江 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-202058
公開番号(公開出願番号):特開2013-063110
出願日: 2011年09月15日
公開日(公表日): 2013年04月11日
要約:
【課題】物干し竿に吊下げるフックの安全性を向上したハンガーを提供する。【解決手段】フック本体1の軸5に抜け防止部材4を揺動可能に支持し、コイルばね3の第1の直線部32は抜け防止部材4の他方側部42内に位置し、コイルばね3の第2の直線部33はフック本体1の垂下部1c内に位置し、垂下部1cの略コの字形状の開放部は、第1の部材10で閉塞してコイルばね3の第2の直線部33に対向させ、他方側部42を、第1の直線部32から離脱する長手方向への移動を規制する第1の移動規制手段Xにより規制するか、又は、垂下部1cを、第2の直線部33から離脱する長手方向への移動を規制する第2の移動規制手段Yにより規制する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
物干し竿に吊下げられる湾曲状をした吊下部が上部に設けられ、前記吊下部の下側に前記物干し竿を通すための切欠部が形成されたフック本体と、 このフック本体の前記切欠部よりも下側の位置に設けた軸に、前記切欠部を塞ぐ状態と前記切欠部を開放する状態とにわたり揺動可能に支持された抜け防止部材と、 この抜け防止部材を前記塞ぐ状態となるように押圧付勢するコイルばねと、 前記フック本体の下部に設けられ、衣類をかけるように両側に形成される両肩支持部とを備え、 前記抜け防止部材は、途中で折れ曲がり、略逆くの字形状に形成され、前記略逆くの字形状の一方の前記フック本体の前記切欠部を塞ぐ側は一方側部であり、前記略逆くの字形状の他方の側は他方側部であり、 この他方側部は、前記折れ曲がりの側が開放した開放部と前記折れ曲がりの側と反対の側の端部が閉塞した閉塞部とを有し、 この閉塞部から前記開放部に至る部位に通路が形成され、 前記フック本体の下部は、前記両肩支持部の中央に向かって略垂下する垂下部に形成され、 前記垂下部の断面形状は、略コの字形状であり、 前記コイルばねは、巻回部と、この巻回部の一端が直線状に延びた第1の直線部と、前記巻回部の他端が直線状に延びた第2の直線部とを有し、 前記軸は、前記フック本体の表側に位置する第1の軸と、前記フック本体の裏側に位置する第2の軸とを有し、 前記コイルばねの前記巻回部は、前記フック本体の前記第1の軸と前記第2の軸との間の空所に位置し、 前記コイルばねの前記第1の直線部は前記他方側部内に位置し、前記コイルばねの前記第2の直線部は前記垂下部内に位置し、 前記垂下部の略コの字形状の開放部は、第1の部材で閉塞され、 前記第1の部材は、前記コイルばねの前記第2の直線部に対向し、 前記他方側部が前記第1の直線部から離脱する長手方向への移動を規制する第1の移動規制手段、又は、前記垂下部が前記第2の直線部から離脱する長手方向への移動を規制する第2の移動規制手段の何れか一つを備えている ことを特徴とするハンガー。
IPC (1件):
D06F 57/00
FI (1件):
D06F57/00 340
引用特許:
審査官引用 (3件)

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