特許
J-GLOBAL ID:201303011033966393

軽量構造物の基礎構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  佐伯 義文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-166531
公開番号(公開出願番号):特開2013-028981
出願日: 2011年07月29日
公開日(公表日): 2013年02月07日
要約:
【課題】軽量構造物に対して比較的簡易にかつ低コストで適用可能な液状化防止対策としての基礎構造を提供する。【解決手段】原地盤である液状化地盤3の表層部を地盤改良して液状化地盤よりも高剛性かつ軽量構造物1を支持可能な地盤改良体2を形成し、該地盤改良体とその下層の液状化地盤との間に透水層4を形成し、地盤改良体にはその下層の液状化地盤において液状化が生じた際に噴出する間隙水を地表部に排水するための水抜きパイプ5を設置する。地盤改良体にはそれに作用する荷重分布に応じて荷重調整手段(フロート体)を設置して、地盤改良体からその下層の液状化地盤に作用する鉛直荷重を等分布荷重として伝達する。地盤改良体の想定沈下量が周囲地盤の想定沈下量と同等となるように荷重伝達手段としてのフロート体による浮力を調整する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
地震時に液状化することが想定される液状化地盤上に構築される軽量構造物に適用する基礎の構造であって、 前記液状化地盤の表層部を地盤改良して該液状化地盤よりも高剛性かつ前記軽量構造物を支持可能な地盤改良体を形成するとともに、該地盤改良体とその下層の液状化地盤との間に透水層を形成し、 前記地盤改良体には、その下層の液状化地盤において液状化が生じた際に該液状化地盤から噴出する間隙水を前記透水層から地表部に排水するための水抜きパイプを設置してなることを特徴とする軽量構造物の基礎構造。
IPC (2件):
E02D 27/34 ,  E02D 3/10
FI (2件):
E02D27/34 Z ,  E02D3/10 101
Fターム (2件):
2D043DD15 ,  2D046DA17
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 噴砂防止マット工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-105819   出願人:株式会社大林組
  • 不同沈下抑制構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-066374   出願人:株式会社竹中工務店
  • 液状化防止構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-182570   出願人:三和興業株式会社

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