特許
J-GLOBAL ID:201303011142838141

緊急時情報管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 宮川 貞二 ,  柴田 茂夫 ,  金井 俊幸 ,  金子 美代子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-093422
公開番号(公開出願番号):特開2013-222305
出願日: 2012年04月16日
公開日(公表日): 2013年10月28日
要約:
【課題】災害発生時に要援護者の所在を迅速かつ適切に把握でき、本人に不利益を与えない範囲で、デジタル端末の個人情報を利用できる技術を確立する。【解決手段】本発明による緊急時情報管理システム1は、ゾーン内のデジタル端末と交信する基地局3と、災害時に基地局3を介してデジタル端末4から情報を収集し、被災地の人数分布を表示する緊急時管理サーバ2とを備える緊急時情報管理システム1において、基地局3は、受信部301Aで受信した通信情報及び通信情報ログから個人情報と位置情報と時刻情報とを関連付けた個人位置時刻情報を抽出する情報抽出部306と、情報抽出部306で抽出された個人位置時刻情報のうち個人情報を匿名化し、匿名化された個人位置時刻情報を第2の所定時間経過後に自動的に消滅するように処理するデータ匿名化部305を有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ゾーン内のデジタル端末と交信する単数又は複数の基地局と、災害時に前記基地局を介して複数の前記デジタル端末から情報を収集し、被災地の人数分布を表示する緊急時管理サーバとを備える緊急時情報管理システムにおいて; 前記基地局は、前記デジタル端末から災害発生基準時から第1の所定時間範囲の通信情報を受信する第1の受信部と、前記第1の受信部で受信した前記通信情報及び当該通信情報に係る通信情報ログから個人情報と位置情報と時刻情報とを関連付けた個人位置時刻情報を抽出する第1の情報抽出部と、前記第1の情報抽出部で抽出された個人位置時刻情報のうち個人情報を匿名化し、前記匿名化された個人位置時刻情報を第2の所定時間経過後に自動消滅するように処理する第1のデータ匿名化部と、前記第1のデータ匿名化部で処理された前記匿名化された個人位置時刻情報を前記緊急時管理サーバに送信する第1の送信部とを有し; 前記緊急時管理サーバは、前記第1の送信部で送信された前記匿名化された個人位置時刻情報を受信する第2の受信部と、前記第2の受信部で受信した前記匿名化された個人位置時刻情報に基づいて、個人を属性及び/又は健康状態によりランク分けし、地域毎のランク別人数分布を演算する演算部と、前記演算部での演算結果を表示する表示部とを有する; 緊急時情報管理システム。
IPC (3件):
G06Q 50/26 ,  H04M 11/04 ,  H04M 11/00
FI (3件):
G06F17/60 154 ,  H04M11/04 ,  H04M11/00 301
Fターム (9件):
5K201AA10 ,  5K201BA02 ,  5K201BA03 ,  5K201BA19 ,  5K201CB16 ,  5K201CC01 ,  5K201CC04 ,  5K201ED05 ,  5K201ED08
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (2件)

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