特許
J-GLOBAL ID:201303012440710847

光出力モジュール、光送受信機、及び光伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人はるか国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-092702
公開番号(公開出願番号):特開2013-009305
出願日: 2012年04月16日
公開日(公表日): 2013年01月10日
要約:
【課題】バイアス電圧に基づいて光信号の位相シフトを行う場合において、バイアス電圧にパイロット信号を付与しなくても、位相シフト量を所期の位相シフト量に調整できるようにする。【解決手段】I用位相変調器(12)は、第1変調信号と第1パイロット信号とが付与されたバイアス電圧V1に基づいて位相変調し、Q用位相変調器(14)は、第1パイロット信号と異なる第2パイロット信号と第2変調信号とが付与されたバイアス電圧V2に基づいて位相変調する。時間平均パワー同期検波部(22)は、両パイロット信号の電圧の正負が同じとなるタイミングにおける光パワーと、両パイロット信号の電圧の正負が逆となるときの光パワーと、を検出する。バイアス電圧制御部(18)は、時間平均パワー同期検波部(22)の検出結果に基づいて、両光パワーの差が小さくなるように、バイアス電圧V3を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レーザと、 前記レーザから出力される光信号を、第1の変調信号が付与された第1のバイアス電圧に基づいて位相変調する第1の位相変調手段と、 前記レーザから出力される光信号を、第2の変調信号が付与された第2のバイアス電圧に基づいて位相変調する第2の位相変調手段と、 前記レーザから出力される光信号の位相を、第3のバイアス電圧に基づいてシフトする移相手段と、 前記第3のバイアス電圧を制御するバイアス制御手段と、を含み、 前記第1の位相変調手段による位相変調が施された光信号と、前記第2の位相手段による位相変調及び前記移相手段による位相シフトが施された光信号と、を合波してなる変調光信号を出力する光出力モジュールにおいて、 前記第1の位相変調手段は、 前記第1の変調信号と第1の低周波信号とが付与された前記第1のバイアス電圧に基づいて、前記レーザから出力される光信号を位相変調し、 前記第2の位相変調手段は、 前記第1の低周波信号と異なる低周波信号である第2の低周波信号と前記第2の変調信号とが付与された前記第2のバイアス電圧に基づいて、前記レーザから出力される光信号を位相変調し、 前記光出力モジュールは、 前記第1の低周波信号の電圧と前記第2の低周波信号の電圧とが共に正又は負であるタイミングにおける前記変調光信号のパワーである第1のパワーと、前記第1の低周波信号と前記第2の低周波信号とのうちの一方の電圧が正であり且つ他方の電圧が負であるタイミングにおける前記変調光信号のパワーである第2のパワーと、を検出する検出手段をさらに含み、 前記バイアス制御手段は、 前記検出手段の検出結果に基づいて、前記第1のパワーと前記第2のパワーとの差が小さくなるように、前記第3のバイアス電圧を制御すること、 を特徴とする光出力モジュール。
IPC (2件):
H04B 10/556 ,  G02F 1/01
FI (2件):
H04B9/00 556 ,  G02F1/01 B
Fターム (18件):
2H079AA02 ,  2H079AA12 ,  2H079BA01 ,  2H079BA03 ,  2H079CA04 ,  2H079EA05 ,  2H079FA01 ,  2H079FA04 ,  2H079HA23 ,  2H079KA18 ,  2H079KA19 ,  5K102AA51 ,  5K102AH27 ,  5K102MA01 ,  5K102MB12 ,  5K102MC06 ,  5K102MD01 ,  5K102PH02
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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