特許

J-GLOBAL ID：200903009516175659

光信号受信装置及び光信号受信制御方法

発明者： 片桐 徹
出願人/特許権者： 富士通株式会社
代理人 (4件)： 眞鍋 潔 ,  柏谷 昭司 ,  渡邊 弘一 ,  伊藤 壽郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-116291
公開番号（公開出願番号）：特開2007-288702
出願日： 2006年04月20日
公開日（公表日）： 2007年11月01日
要約：

【課題】光信号受信装置及び光信号受信制御方法に関し、所望の受信状態となるように自動的に制御する。【解決手段】DQPSK光信号を入力して同相信号と直交信号との電気信号に変換する為の遅延干渉計及び光電変換素子を含む受信復調部1と、同相信号と直交信号とを多重化する多重化部6と、多重化部6から転送された多重化信号を並列化する並列化部8と、並列化された信号を入力してフレーム同期処理を含むフレーム処理を行う受信処理部9とを備え、受信処理部9は、フレーム同期回路部9cと、並列化された信号を基に受信状態を識別する受信状態識別回路9dと、所望の受信状態以外の受信状態に対応し、且つ並列化部8に於ける並列化タイミングによる受信状態に対応して、論理反転処理、ビット遅延処理、ビットスワップ処理を行う論理処理回路9aとを含む構成を有する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

DQPSK変調された光信号を受信復調処理する光信号受信装置に於いて、 DQPSK光信号を入力して同相信号と直交信号との電気信号に変換する複数の遅延干渉計及び光電変換素子を含む受信復調部と、 前記同相信号と前記直交信号とを多重化する多重化部と、 該多重化部から転送された多重化信号を並列化する並列化部と、 該並列化部により並列化された信号を入力してフレーム同期処理を含むフレーム処理を行う受信処理部とを備え、 該受信処理部は、フレーム同期をとるフレーム同期回路部と、前記並列化された信号を基に受信状態を識別する受信状態識別回路と、該受信状態識別回路により識別した所望の受信状態以外の受信状態に対応し、且つ前記並列化部に於ける並列化タイミングによる受信状態に対応して、論理反転処理、ビット遅延処理、ビットスワップ処理を行う論理処理回路とを含む構成を有する ことを特徴とする光信号受信装置。

IPC (9件)：

H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/152 ,  H04J 3/00 ,  H04B 10/00 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/28

FI (4件)：

H04B9/00 L ,  H04J3/00 Q ,  H04B9/00 B ,  H04B9/00 Y

Fターム (18件)：

5K028AA15 ,  5K028BB08 ,  5K028EE05 ,  5K028KK01 ,  5K102AA63 ,  5K102AH22 ,  5K102AH27 ,  5K102MA02 ,  5K102MB13 ,  5K102MC26 ,  5K102MD01 ,  5K102MD03 ,  5K102MH03 ,  5K102MH14 ,  5K102MH21 ,  5K102RD01 ,  5K102RD04 ,  5K102RD27

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 光通信の改良または光通信に関連した改良
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2002-552220   出願人：ブッカム・テクノロジー・ピーエルシー
• 光リンク上でクロック信号を通信する方法及びシステム
  公報種別：公表公報   出願番号：特願2002-588003   出願人：富士通株式会社

審査官引用 (4件)

• 光受信装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-358256   出願人：三菱電機株式会社
• フレーム同期回路と同回路を用いた符号化/復号化処理回路
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-317176   出願人：富士通株式会社
• 光伝送装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-184008   出願人：日本電信電話株式会社
• 光信号受信装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-206467   出願人：富士通株式会社