特許
J-GLOBAL ID:201303013017015810

鉄、マンガン、アンモニア性窒素を含有する原水の浄化方法、および浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 正己 ,  加々美 紀雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-197994
公開番号(公開出願番号):特開2013-059705
出願日: 2011年09月12日
公開日(公表日): 2013年04月04日
要約:
【課題】本発明は、地下水等の鉄、マンガン、アンモニア性窒素を含有する原水から、薬品を用いず、溶解した鉄・マンガンを微生物が付着したろ材により酸化し、ろ過することで極一部を残して除去するとともに、肥料として価値のあるアンモニア性窒素を処理水中に残留せしめ、農地の肥料の節約が可能な農業用水を得るための浄化方法および浄化装置を提供することを目的とする。【解決手段】少なくとも鉄、マンガン、およびアンモニア性窒素を含有する原水の、生物ろ過法により除鉄、除マンガンを行う浄化方法であって、得られる処理水の溶存酸素濃度が4mg/L以上となるように原水に酸素を溶解させて、少なくともアンモニア性窒素が処理水中に残留するように、除鉄、除マンガン、硝化を制御して微生物と接触させてろ過することにより、アンモニア性窒素を含有する処理水を得ることを特徴とする浄化方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも鉄、マンガン、およびアンモニア性窒素を含有する原水の、生物ろ過法により除鉄、除マンガンを行う浄化方法であって、得られる処理水の溶存酸素濃度が4mg/L以上となるように原水に酸素を溶解させて、少なくともアンモニア性窒素が処理水中に残留するように、除鉄、除マンガン、硝化を制御して微生物と接触させてろ過することにより、アンモニア性窒素を含有する処理水を得ることを特徴とする浄化方法。
IPC (4件):
C02F 3/34 ,  C02F 3/06 ,  C02F 1/32 ,  C05C 3/00
FI (4件):
C02F3/34 Z ,  C02F3/06 ,  C02F1/32 ,  C05C3/00
Fターム (28件):
4D003AA01 ,  4D003AB11 ,  4D003BA02 ,  4D003CA10 ,  4D003DA22 ,  4D003EA01 ,  4D003EA23 ,  4D003EA25 ,  4D003FA02 ,  4D003FA05 ,  4D003FA06 ,  4D037AA01 ,  4D037AB03 ,  4D037BA18 ,  4D037CA07 ,  4D040DD03 ,  4D040DD05 ,  4D040DD20 ,  4D040DD31 ,  4H061AA02 ,  4H061AA03 ,  4H061BB09 ,  4H061GG47 ,  4H061GG54 ,  4H061GG62 ,  4H061LL10 ,  4H061LL15 ,  4H061LL24
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る