特許
J-GLOBAL ID:201303013783117528

制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山田 強 ,  栗田 恭成 ,  日野 京子 ,  安藤 悟 ,  松田 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-039589
公開番号(公開出願番号):特開2013-083239
出願日: 2012年02月27日
公開日(公表日): 2013年05月09日
要約:
【課題】制御パラメータの学習点数を増加させることなく、制御パラメータを用いた制御の精度を向上させる。【解決手段】圧力Pと関連付けて遅れ時間tdをマップMに記憶させておき、圧力および遅れ時間の検出値PK,tdKに基づき、マップ中の遅れ時間td1の値を更新して学習することを前提とする。そして、学習に用いられた圧力検出値PKに対応する遅れ時間を、マップ中の複数の遅れ時間td1’,td3から線形補間して算出し、その算出値tdKαと遅れ時間の検出値tdKとの誤差である補間誤差ΔtdKを学習しておく。そして、現状の圧力PJに対応した遅れ時間tdJαを、マップ中の複数の遅れ時間td1’,td3から線形補間して算出し、その算出した遅れ時間tdJαを、学習しておいた補間誤差ΔtdKに基づき補正する。そして、この補正された遅れ時間tdJに基づき燃料噴射弁を制御する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
所定の環境変数(P)の特定値と関連付けて制御パラメータ(td)を記憶する記憶手段と、 前記環境変数および前記制御パラメータを検出する検出手段と、 前記検出手段による検出値(PK,tdK)に基づき、前記記憶手段に記憶されている制御パラメータ(td1)の値を更新して学習する制御パラメータ学習手段と、 前記制御パラメータ学習手段の学習に用いられた環境変数の検出値(PK)に対応する制御パラメータを、前記記憶手段に記憶されている複数の制御パラメータ(td1’,td3)から線形補間して算出し、その算出値(tdKα)と制御パラメータの検出値(tdK)との誤差である補間誤差(ΔtdK)を学習する補間誤差学習手段と、 現状の環境変数(PJ)に対応した制御パラメータ(tdJα)を、前記記憶手段に記憶されている複数の制御パラメータ(td1’,td3)から線形補間して算出する現状制御パラメータ補間手段と、 前記補間誤差学習手段により学習された前記補間誤差(ΔtdK)に基づき、前記現状制御パラメータ補間手段により算出した制御パラメータ(tdJα)を補正する補正手段と、 前記補正手段により補正された制御パラメータ(tdJ)に基づき制御対象を制御する制御手段と、 を備えることを特徴とする制御装置。
IPC (5件):
F02D 41/04 ,  F02M 51/06 ,  F02M 65/00 ,  F02D 45/00 ,  F02D 41/40
FI (6件):
F02D41/04 380P ,  F02M51/06 M ,  F02M65/00 303 ,  F02D45/00 364Z ,  F02D41/40 G ,  F02D45/00 340C
Fターム (30件):
3G066AA07 ,  3G066AC09 ,  3G066CC08U ,  3G066CD04 ,  3G066CD25 ,  3G066CE21 ,  3G066DA01 ,  3G066DA06 ,  3G066DA08 ,  3G301HA02 ,  3G301LB11 ,  3G301MA11 ,  3G301MA27 ,  3G301MA28 ,  3G301NC01 ,  3G301NC02 ,  3G301NC06 ,  3G301ND21 ,  3G301PB03Z ,  3G301PB08Z ,  3G384AA03 ,  3G384BA13 ,  3G384BA16 ,  3G384DA04 ,  3G384EA07 ,  3G384EE25 ,  3G384EE31 ,  3G384EE38 ,  3G384FA14Z ,  3G384FA15Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 学習装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-147013   出願人:株式会社デンソー
  • 内燃機関の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-257725   出願人:日本電装株式会社
  • 制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-266480   出願人:日本電装株式会社
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