特許
J-GLOBAL ID:201303014128729657
アルキル化芳香族の製造
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (9件):
山崎 行造
, 赤松 利昭
, 尾首 亘聰
, 奥谷 雅子
, 内藤 忠雄
, 今井 千裕
, 武山 美子
, 木内 圭
, 西村 弘昭
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-557019
公開番号(公開出願番号):特表2013-521336
出願日: 2010年03月10日
公開日(公表日): 2013年06月10日
要約:
【解決手段】開示されているのは、第一および第二のアルキル化触媒の存在下にアルキル化可能芳香族、アルキル化剤ならびに微量の水および不純物を含む供給原料流を接触させることにより、かかるアルキル化触媒のサイクル長を改善するために該水および不純物が除かれる、アルキル化芳香族を製造する方法である。不純物の一部分および水は脱水ゾーンにおいて除かれる。いくつかの実施形態においては大孔径のモレキュラーシーブである第一のアルキル化触媒を有する第一のアルキル化ゾーンは、不純物、たとえば含窒素化学種およびその他の化学種の大部分を除きかつアルキル化可能芳香族化合物の比較的小部分をアルキル化する作用をする。いくつかの実施形態においては中孔径のモレキュラーシーブである第二のアルキル化触媒を有する第二のアルキル化ゾーンは、不純物の比較的小部分を除きかつアルキル化可能芳香族化合物の大部分をアルキル化する作用をする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
アルキル化芳香族化合物を製造する方法において、当該方法が、
(a)供給原料流を脱水ゾーンに供給し、当該供給原料流がアルキル化可能芳香族化合物、水および不純物を含む工程であって、当該不純物が以下の元素、すなわち窒素、ハロゲン、酸素、イオウ、ヒ素、セレン、テルル、リンおよび第1族〜第12族金属のうちの少なくとも1を有する化合物を含む工程、
(b)適当な脱水条件下に操業される当該脱水ゾーンにおいて当該供給原料流から当該水の少なくとも一部分を除いて、当該アルキル化可能芳香族化合物、あり得る残留する水および当該不純物を含む脱水された流を製造する工程、
(c)適当な少なくとも部分的に液相の第一の反応条件下にある第一のアルキル化反応ゾーンにおいて、当該脱水された流の少なくとも一部分と第一のアルキル化剤流とを第一の触媒毒容量を有する第一のアルキル化触媒と接触させて、当該不純物の少なくとも一部分を除き、かつ当該第一のアルキル化剤流で当該アルキル化可能芳香族化合物の少なくとも一部分をアルキル化し、そして1または複数のアルキル化芳香族化合物、未反応のアルキル化可能芳香族化合物、あり得る残留する水およびあり得る残留する不純物を含む第一のアルキル化された流を製造する工程、および
(d)適当な少なくとも部分的に液相の第二の反応条件下にある第二のアルキル化反応ゾーンにおいて、当該第一のアルキル化された流と第二のアルキル化剤流とを、当該第一のアルキル化触媒と異なりかつ第二の触媒毒容量を有する第二のアルキル化触媒と接触させて、当該第二のアルキル化剤流で当該未反応のアルキル化可能芳香族化合物の少なくとも一部分をアルキル化し、そして追加の当該1または複数のアルキル化芳香族化合物、未反応のアルキル化可能芳香族化合物、あり得る残留する水およびあり得る残留する不純物を含む第二のアルキル化された流を製造する工程
を含む、上記の方法。
IPC (7件):
C07C 2/66
, C07C 15/073
, C07C 4/18
, B01J 29/70
, B01J 29/08
, B01J 29/18
, B01J 27/16
FI (7件):
C07C2/66
, C07C15/073
, C07C4/18
, B01J29/70 Z
, B01J29/08 Z
, B01J29/18 Z
, B01J27/16 Z
Fターム (36件):
4G169AA02
, 4G169BA07A
, 4G169BA07B
, 4G169BB14B
, 4G169BC38A
, 4G169CB25
, 4G169CB27
, 4G169CB28
, 4G169CB62
, 4G169CB66
, 4G169DA05
, 4G169EE08
, 4G169ZA03A
, 4G169ZA05B
, 4G169ZA06A
, 4G169ZA06B
, 4G169ZA12B
, 4G169ZA16A
, 4G169ZA19A
, 4G169ZA19B
, 4G169ZA32A
, 4G169ZA32B
, 4G169ZA40A
, 4G169ZC02
, 4G169ZC09
, 4H006AA02
, 4H006AC21
, 4H006AC27
, 4H006BA71
, 4H006BA85
, 4H006BD84
, 4H006DA12
, 4H006DA15
, 4H006DA46
, 4H039CA12
, 4H039CF10
引用特許:
審査官引用 (3件)
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アルキル芳香族の製造
公報種別:公表公報
出願番号:特願2004-537715
出願人:エクソンモービル・ケミカル・パテンツ・インク, ワシントングループインターナショナル,インク.
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芳香族供給原料からの極性混入物の除去方法
公報種別:公表公報
出願番号:特願2002-519340
出願人:エクソンモービル・ケミカル・パテンツ・インク
-
特開平4-346939
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