特許
J-GLOBAL ID:201303014206524005
シリル化蛍光剤を結合した核酸検出プローブ、及び当該プローブによる核酸の検出方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
川口 嘉之
, 佐貫 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-022347
公開番号(公開出願番号):特開2013-158290
出願日: 2012年02月03日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】本発明は、高い蛍光発光強度比が得られる、モレキュラービーコン法に好適に用いられる蛍光プローブを提供する。また、本発明は、標的鎖中の一塩基変異を蛍光変化によって容易に識別できる蛍光プローブを提供する。【解決手段】本発明者らは、一部自己相補的なステムループ構造を形成しうるポリヌクレオチド配列を有するプローブにおいて、ステムを形成する第1の配列に、蛍光剤として、式(I)で表されるヌクレオチドを含有させ、ステムを形成する第1の配列に相補的な第2の配列に、消光剤として、消光基で修飾されたヌクレオチドを含有させることで高い蛍光発光強度比が得られることを見出した。さらに本発明者らは、当該プローブが標的鎖中の一塩基変異を蛍光変化によって容易に識別できることを見出した。【選択図】図4
請求項(抜粋):
一部自己相補的なステムループ構造を形成しうるポリヌクレオチド配列を有するプローブにおいて、
ステムを形成する第1の配列に、蛍光剤として、式(I)で表されるヌクレオチドを含有し、
ステムを形成する第1の配列に相補的な第2の配列に、消光剤として、消光基で修飾されたヌクレオチドを含有することを特徴とする、蛍光プローブ。
IPC (4件):
C12Q 1/68
, G01N 33/53
, G01N 33/542
, G01N 21/78
FI (4件):
C12Q1/68 A
, G01N33/53 M
, G01N33/542 A
, G01N21/78 C
Fターム (12件):
2G054BB10
, 2G054CA22
, 2G054CE02
, 2G054EA03
, 2G054GA03
, 4B024AA11
, 4B024CA09
, 4B024HA12
, 4B063QA01
, 4B063QQ42
, 4B063QR56
, 4B063QS34
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (6件)
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日本化学会第91春季年会(2011)講演要旨集III, 20110311, Vol.91st, No.3, p.756, 4 B5-42
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日本化学会第90春季年会(2010)講演要旨集III, 20100312, Vol.90th, No.3, p.754, 3 D3-03
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Nature Biotechnology, 2001, Vol.19, pp.365-370
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Nature Biotechnology, 1998, Vol.16, pp.49-53
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Angew. Chem. Int. Ed., 2010, Vol.49, pp.8950-8953
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BioTechniques, 2006, Vol.41, No.5, pp.544-546
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