特許
J-GLOBAL ID:201303015198037210

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人青海特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-106538
公開番号(公開出願番号):特開2013-233243
出願日: 2012年05月08日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
【課題】新規な遊技性を提供することにより、遊技の興趣を向上する。【解決手段】第1始動口20は可変始動口、第1始動口21、第2始動口22は固定始動口で構成され、始動口への入球により大当たりの抽選が行われ図柄の変動表示が行われる。第1始動口20,21への入球に基づく変動表示と、第2始動口22への入球に基づく変動表示は同時に行われる。非時短状態、もしくは、時短、高確状態では、第2始動口22への入球に基づく変動表示の時間が14時間となり抽選結果が確定せず、非時短、高確状態では、第1始動口20,21への入球に基づく変動表示の時間が14時間となり抽選結果が確定しない。第1始動口20,21への入球に基づいて大当たりに当選すると第1アタッカー装置26内に設けられた確変領域に必ず遊技球が進入する。第2始動口22への入球に基づいて大当たりに当選すると50%の確率で確変領域に遊技球が進入せず低確状態に移行する。【選択図】図32
請求項(抜粋):
遊技領域に設けられた始動領域に所定の頻度で遊技球が進入可能な非時短遊技状態、および、前記非時短遊技状態よりも前記始動領域への遊技球の進入容易性が高い時短遊技状態のいずれかの遊技状態に設定されるとともに、前記遊技領域に設けられた大入賞口が開放される特別遊技の実行が所定の確率で決定される低確率遊技状態、および、前記低確率遊技状態よりも前記特別遊技の実行が高確率で決定される高確率遊技状態のいずれかの遊技状態に設定され、当該設定されている遊技状態に対応する遊技進行条件にて遊技が進行する遊技機であって、 発射強度を可変して遊技球を発射可能な発射手段と、 前記発射手段によって発射された遊技球が流下可能な前記遊技領域が形成された遊技盤と、 前記遊技領域を流下する遊技球が進入可能に設けられ、前記始動領域を構成する2つの第1始動領域と、 前記2つの第1始動領域のうち一方の第1始動領域に設けられ、当該一方の第1始動領域への遊技球の進入を不可能もしくは困難とする閉状態、または、当該閉状態よりも当該一方の第1始動領域への遊技球の進入が容易な開状態となる始動可変入賞装置と、 遊技状態が前記非時短遊技状態に設定されている場合には、第1の条件にしたがって前記始動可変入賞装置を開状態に制御し、遊技状態が前記時短遊技状態に設定されている場合には、前記第1の条件よりも有利な第2の条件にしたがって前記始動可変入賞装置を開状態に制御する始動可変入賞装置制御手段と、 前記遊技領域に設けられ、前記2つの第1始動領域のうち、他方の第1始動領域よりも常時遊技球が容易に進入可能な、前記始動領域を構成する第2始動領域と、 前記第1始動領域または前記第2始動領域への遊技球の進入を条件として、前記遊技領域に設けられた大入賞口が開閉される特別遊技の実行可否が対応付けられた図柄を決定するための乱数を取得する乱数取得手段と、 前記低確率遊技状態に設定されているときに予め設定された始動条件が成立すると、前記乱数取得手段によって取得された乱数を予め設定された低確判定条件にしたがって判定することにより、前記特別遊技の実行が対応付けられた特定図柄、もしくは、前記特別遊技の不実行が対応付けられたハズレ図柄を決定し、前記高確率遊技状態に設定されているときに前記始動条件が成立すると、前記乱数取得手段によって取得された乱数を、前記特定図柄が前記低確判定条件よりも高確率で決定される高確判定条件にしたがって判定することにより、前記特定図柄または前記ハズレ図柄を決定する図柄決定手段と、 前記図柄決定手段によって前記特定図柄もしくはハズレ図柄が決定された場合に、当該図柄が決定されたときの遊技状態に対応する変動時間決定条件にしたがって、前記図柄の変動表示の時間を決定する変動時間決定手段と、 前記第1始動領域への遊技球の進入によって取得された乱数に基づいて決定された図柄の変動表示の時間が決定されると、図柄の変動表示を開始するとともに、当該変動表示の時間が経過すると、前記図柄決定手段によって決定された図柄を停止表示させる第1変動表示手段と、 前記第2始動領域への遊技球の進入によって取得された乱数に基づいて決定された図柄の変動表示の時間が決定されると、図柄の変動表示を開始するとともに、当該変動表示の時間が経過すると、前記図柄決定手段によって決定された図柄を停止表示させる第2変動表示手段と、 前記図柄決定手段によって、複数の前記特定図柄のうちのいずれかが決定されるとともに、前記第1変動表示手段または前記第2変動表示手段によって前記特定図柄が停止表示されると、当該停止表示された特定図柄に対応する態様で前記大入賞口を開閉制御して前記特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、 前記大入賞口内に設けられ、前記特別遊技の実行中に当該大入賞口内に入球した遊技球が進入可能な確変領域と、 前記特別遊技の実行中に前記確変領域に遊技球が進入した場合には、当該特別遊技の終了後の遊技状態を前記高確率遊技状態に設定し、前記特別遊技の実行中に前記確変領域に遊技球が進入しなかった場合には、当該特別遊技の終了後の遊技状態を前記低確率遊技状態に設定するとともに、当該特別遊技の実行契機となった特定図柄の種別、および、当該特定図柄が決定されたときの遊技状態に応じて、前記時短遊技状態または前記非時短遊技状態に設定する遊技状態設定手段と、を備え、 前記図柄決定手段は、 前記特別遊技が実行されておらず、かつ、前記第1変動表示手段および前記第2変動表示手段による図柄の変動表示が行われていない場合に、前記第1始動領域または前記第2始動領域への遊技球の進入によって取得された乱数に基づいて前記図柄を決定可能であり、 前記第1変動表示手段による図柄の変動表示中であって、前記第2変動表示手段による図柄の変動表示が行われていない場合に、前記第2始動領域への遊技球の進入によって取得された乱数に基づいて前記図柄を決定可能であり、 前記第2変動表示手段による図柄の変動表示中であって、前記第1変動表示手段による図柄の変動表示が行われていない場合に、前記第1始動領域への遊技球の進入によって取得された乱数に基づいて前記図柄を決定可能であり、 遊技状態が前記低確率遊技状態に設定されているとき、および、遊技状態が前記高確率遊技状態であって、かつ、前記時短遊技状態に設定されているときの前記変動時間決定条件は、 前記第2始動領域への遊技球の進入によって取得された乱数に基づいて、少なくとも前記ハズレ図柄が決定された場合に、前記第1始動領域への遊技球の進入によって取得された乱数に基づいて前記ハズレ図柄が決定された場合よりも、前記図柄の変動表示の時間が長時間となるように設定されており、 遊技状態が前記高確率遊技状態であって、かつ、前記非時短遊技状態に設定されているときの前記変動時間決定条件は、 前記第1始動領域への遊技球の進入によって取得された乱数に基づいて、少なくとも前記ハズレ図柄が決定された場合に、前記第2始動領域への遊技球の進入に基づいて前記ハズレ図柄が決定された場合よりも、前記図柄の変動表示の時間が長時間となるように設定されており、 前記特別遊技は、 前記確変領域への遊技球の進入が可能な第1特別遊技と、前記確変領域への遊技球の進入が不可能、もしくは、前記第1特別遊技よりも前記確変領域への遊技球の進入が困難な第2特別遊技とに分類され、 前記第1始動領域への遊技球の進入によって取得された乱数に基づいて、前記図柄決定手段によって決定され得る前記特定図柄には、いずれも前記第1特別遊技の実行が対応付けられており、 前記第2始動領域への遊技球の進入によって取得された乱数に基づいて、前記図柄決定手段によって決定され得る前記特定図柄には、前記第2特別遊技の実行が対応付けられた特定図柄が少なくとも含まれ、 前記第1特別遊技の実行が対応付けられた前記特定図柄には、当該特定図柄が決定されたときの遊技状態に応じて、当該第1特別遊技の終了後に設定される遊技状態として時短遊技状態が対応付けられた特定図柄が少なくとも含まれていることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 315A ,  A63F7/02 315Z
Fターム (2件):
2C088AA33 ,  2C088AA39
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特許第4883820号
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-311834   出願人:株式会社ニューギン
  • ぱちんこ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-088181   出願人:京楽産業.株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 特許第4883820号
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-311834   出願人:株式会社ニューギン
  • ぱちんこ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-088181   出願人:京楽産業.株式会社
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 「CR銀河鉄道999」
審査官引用 (1件)
  • 「CR銀河鉄道999」

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