特許
J-GLOBAL ID:201303015251101464

通信ネットワーク内でプリコーディングチャネルのコヒーレンシーを維持する方法および関連装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 岡部 讓 ,  吉澤 弘司 ,  三山 勝巳 ,  ▲濱▼口 岳久 ,  川崎 孝
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-525012
公開番号(公開出願番号):特表2013-502756
出願日: 2009年08月17日
公開日(公表日): 2013年01月24日
要約:
先行技術において、プリコーディング粒度の選択は、2つの相互に制約する要素、すなわち、移動体端末におけるプリコーディング精度およびチャネル推定による影響を受ける。この問題を解決するために、本発明は、通信ネットワーク内でプリコーディングチャネルのコヒーレンシーを維持する方法および関連装置を提供する。プリコーディングの間、この方法は、チャネルコヒーレンシーとシステム容量の両方を考慮に入れる。基地局は、プリコーディングチャネル全体の関連情報のコヒーレンシーを維持するために、それぞれのプリコーディングされたユニットに対応するプリコーディング行列の位相および/または振幅を調整する。プリコーディングチャネルの関連情報は、例えば、プリコーディングチャネルのCSIまたは固有値行列を含む。その後、移動体端末は、複数のプリコーディングされたユニットの基準信号に基づいてチャネル推定を実行し、それによって、移動体端末はプリコーディング粒度によって制限された1つまたは複数のリソースブロック内でだけチャネル推定を実行できるという、先行技術の制約をなくす。
請求項(抜粋):
無線通信システムの基地局内でプリコーディング行列によって重み付けされたパイロットおよび/またはデータを送信する方法であって、前記基地局がチャネル状態情報を取得し、前記方法が、 A.初期プリコーディング行列を取得するために、前記チャネル状態情報に対して行列分解を実行するステップであって、前記初期プリコーディング行列が一意でない、実行するステップと、 B.線形変換されたプリコーディング行列の重み付け条件下で補正されたプリコーディングチャネルに関連する情報がコヒーレンシーを維持するように、前記初期プリコーディング行列に対して線形変換を実行するステップと、 C.前記線形変換されたプリコーディング行列によって重み付けされた前記パイロットおよび/または前記データを移動体端末に送信するステップとを含む方法。
IPC (1件):
H04J 99/00
FI (1件):
H04J15/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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