特許
J-GLOBAL ID:201303015979213404

内燃機関の可変動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小林 博通 ,  富岡 潔 ,  橋本 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-100516
公開番号(公開出願番号):特開2013-227920
出願日: 2012年04月26日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】インナー、アウターシャフトの相対回転位相を制御すると共に、クランクシャフトに対する前記両シャフトの相対回転位相を制御する油通路全体の構造を簡素化し得る可変動弁装置を提供する。【解決手段】アウターシャフト5に固定された第1ロータ19と第1〜第3ベーン20〜22と、を有する第1ベーンロータ10と、インナーシャフト6に固定され、第1ベーンロータに対して所定角度範囲だけ相対回転可能に設けられた第2ベーンロータ23と、第1ベーンロータがハウジングに対して進角側へ所定角度相対回転した位置で、かつ第2ベーンロータが第1ベーンロータに対して最遅角の相対回転となる位置で、前記ハウジングと第2ベーンロータの相対回転を、要求に応じてロック、解除する第2ロック機構41を有している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外周にインナーカムを有するインナーカムシャフトと、該インナーカムシャフトの外周に設けられて、外周にアウターカムを有するアウターカムシャフトと、を備え、該両カムシャフトを相対回転させて、前記インナーカムに対する前記アウターカムの相対回転位相を変更する内燃機関の可変動弁装置であって、 クランクシャフトから回転力が伝達され、内部に作動室が設けられた駆動回転体と、 前記両カムシャフトのいずれか一方に固定されたロータと前記作動室を進角作動室と遅角作動室に隔成するベーンと、を有し、前記進角作動室と遅角作動室に油圧が選択的に給排されることによって、前記駆動回転体に対して進角側あるいは遅角側へ相対回転する第1回転体と、 前記両カムシャフトのいずれか他方に固定され、前記第1回転体に対して所定角度範囲だけ相対回転可能に設けられ、少なくとも前記駆動回転体が回転駆動している間は、常に前記第1回転体に対して遅角方向に変動トルクが作用する第2回転体と、 前記第1回転体が前記駆動回転体に対して進角側へ所定角度相対回転した位置で、かつ前記第2回転体が第1回転体に対して最遅角の相対回転となる位置で、前記駆動回転体と第2回転体の相対回転を、要求に応じてロックし、またはロックを解除するロック機構と、 を備えたことを特徴とする内燃機関の可変動弁装置。
IPC (1件):
F01L 1/356
FI (1件):
F01L1/34 E
Fターム (13件):
3G018AB07 ,  3G018AB17 ,  3G018AB18 ,  3G018BA09 ,  3G018BA29 ,  3G018BA33 ,  3G018CA19 ,  3G018DA20 ,  3G018DA73 ,  3G018DA85 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA14
引用特許:
出願人引用 (3件)

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