特許
J-GLOBAL ID:200903064357872352

バルブタイミング調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 服部 雅紀 ,  南島 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-093631
公開番号(公開出願番号):特開2007-270625
出願日: 2006年03月30日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】作動流体圧に応じた作動を実現するバルブタイミング調整装置の提供。【解決手段】第一収容室114内に収容される第一ベーン214を有する第一ベーンロータ21と、第二収容室内に収容される第二ベーンを有する第二ベーンロータ31と、流体圧供給手段60から供給される作動流体圧が設定圧未満となることを必須条件に第二ベーンロータ31を第一ベーンロータ21に対してロックし、作動流体圧が設定圧以上となることを必須条件に第二ベーンロータ31の第一ベーンロータ21に対するロックを解除するロック手段51と、第二ベーンロータ31が第一ベーンロータ21に対してロックされるとき流体圧供給手段から第二収容室への作動流体圧の供給を許容し、第二ベーンロータ31の第一ベーンロータ21に対するロックが解除されるとき第二収容室への作動流体圧の供給を規制する供給制御手段41とを設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の駆動軸から吸気弁及び排気弁の少なくとも一方を開閉駆動する従動軸にトルクを伝達するトルク伝達系に設置され、前記吸気弁及び前記排気弁の少なくとも一方の開閉タイミングを調整するバルブタイミング調整装置であって、 前記駆動軸及び前記従動軸の一方と共に回転し、回転方向に複数の収容室を形成するハウジングと、 前記駆動軸及び前記従動軸の他方と共に回転し、前記収容室である第一収容室内に収容される第一ベーンを有し、流体圧供給手段から前記第一収容室に供給されて前記第一ベーンに作用する作動流体圧により前記ハウジングに対して相対回転する第一ベーンロータと、 前記第一収容室とは別の前記収容室である第二収容室内に収容される第二ベーンを有し、前記流体圧供給手段から前記第二収容室に供給されて前記第二ベーンに作用する作動流体圧により前記ハウジングに対して相対回転する第二ベーンロータと、 前記流体圧供給手段から供給される作動流体圧が設定圧未満となることを必須条件として前記第二ベーンロータを前記第一ベーンロータに対してロックし、前記流体圧供給手段から供給される作動流体圧が前記設定圧以上となることを必須条件として前記第二ベーンロータの前記第一ベーンロータに対するロックを解除するロック手段と、 前記第二ベーンロータが前記第一ベーンロータに対してロックされるとき前記流体圧供給手段から前記第二収容室への作動流体圧の供給を許容し、前記第二ベーンロータの前記第一ベーンロータに対するロックが解除されるとき前記流体圧供給手段から前記第二収容室への作動流体圧の供給を規制する供給制御手段と、 を備えることを特徴とするバルブタイミング調整装置。
IPC (1件):
F01L 1/34
FI (1件):
F01L1/34 E
Fターム (10件):
3G018AB02 ,  3G018BA33 ,  3G018CA20 ,  3G018DA58 ,  3G018DA63 ,  3G018DA70 ,  3G018DA73 ,  3G018DA74 ,  3G018GA02 ,  3G018GA03
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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