特許
J-GLOBAL ID:201303016251413381

電子マネー管理サーバ、電子マネー決済処理方法および現金払出処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢口 太郎 ,  柳 順一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-260759
公開番号(公開出願番号):特開2013-114495
出願日: 2011年11月29日
公開日(公表日): 2013年06月10日
要約:
【課題】所望の為替レートでの支払いと、携帯する現金量の軽減とを可能にする共に、外国通貨の各紙幣や各硬貨の額をいちいち判断する手間から支払者を開放することができる電子マネー管理サーバ、電子マネー決済処理方法および現金払出処理方法を提供する。【解決手段】この管理サーバ300は、ユーザBの電子マネーがユーザBのプリペイドカードのカード識別情報に紐付けて複数の電子マネー口座に記憶されており、口座データ格納部360は、各電子マネー口座にそれぞれ異なる通貨種類の電子マネーを記憶するものである。このように、複数の電子マネー口座にそれぞれ異なる通貨種類の電子マネーが保持されていることから、外国通貨での支払いを行う際に、支払う外国通貨に対応した電子マネー口座の電子マネーを使用することにより、為替変動の影響を受けることなく支払いを行うことが可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1のユーザが有する端末と通信回線を介して通信可能であり、前記端末から送信される第2のユーザのプリペイドカードのカード識別情報およびこのプリペイドカードによる支払情報に基づき前記第2のユーザと前記第1のユーザとの間の電子マネー決済を処理する電子マネー管理サーバであって、 この電子マネー管理サーバは、 前記第2のユーザの情報と、前記カード識別情報と、前記プリペイドカードの有効期限とを紐付けて格納している契約マスタと、 前記第2のユーザの電子マネーを前記カード識別情報に紐付けて複数の電子マネー口座に記憶する口座データ記憶部であって、各電子マネー口座にそれぞれ異なる通貨種類の電子マネーを記憶するものである前記口座データ記憶部と、 前記端末が送信する前記カード識別情報を受信し、前記契約マスタに基づき認証を行う認証手段と、 前記端末が前記支払情報として送信する通貨種類と支払額とを受信し、前記カード識別情報に紐付けられて前記口座データ記憶部に記憶されている前記通貨種類の電子マネー口座に前記支払額を支払うための残額があるか否かを判断する残額判断手段と、 前記端末から前記カード識別情報および前記支払情報を受信する際に、前記端末からこの電子マネー管理サーバへの前記カード識別情報および前記支払情報の送信を中継する中継サーバ又は前記端末から、前記認証結果および前記残額があるか否かの判断結果の送信要求を受信すると、前記中継サーバ又は前記端末に前記認証結果および前記判断結果を前記中継サーバ又は前記端末に送信すると共に、前記通貨種類の電子マネー口座中の前記支払額に対応する額の電子マネーを当該支払い用にホールドするホールド手段と、 前記中継サーバ又は前記端末から前記支払情報に紐付けられた決済要求および決済額を受信すると、当該決済額と前記ホールド手段によって前記支払い用にホールドされた前記電子マネー口座中の電子マネーの額とが一致しているか否かを判断し、一致している場合に前記通貨種類の電子マネー口座中の電子マネーの残額を前記決済額の分だけ減額する決済手段と を有する ことを特徴とする電子マネー管理サーバ。
IPC (3件):
G06Q 20/06 ,  G06Q 10/00 ,  G06K 17/00
FI (3件):
G06F17/60 410E ,  G06F17/60 510 ,  G06K17/00 R
Fターム (2件):
5B058CA01 ,  5B058YA06
引用特許:
審査官引用 (5件)
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