特許
J-GLOBAL ID:201303016931494513

永久磁石回転電機及びその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  高橋 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-169338
公開番号(公開出願番号):特開2013-034317
出願日: 2011年08月02日
公開日(公表日): 2013年02月14日
要約:
【課題】高速時の誘導起電力の低減と低速時の高トルク特性が可能な永久磁石回転電機。【解決手段】本発明は、電機子巻線23を8極にして所定の短時間だけ大電流の磁化電流を流すことによって発生する磁界により可変磁力磁石それぞれを同一方向に着磁させ、磁石トルク主体の8極PMモードとし、電機子巻線を4極にして所定の短時間だけ磁化電流を流すことによって発生する磁界により4個の可変磁力磁石を隣り合う磁石間で互いに逆方向に磁化させて磁石トルクとリラクタンストルクの両方で動作する4極IPMモードとし、電機子巻線を4極にして所定の短時間だけ磁化電流を流すことによって発生する磁界により4個の可変磁力磁石を消磁してリラクタンストルクのみで動作する4極RMモードとし、起動時及び速度領域の移行時にこれら8極PMモード、4極IPMモード及び4極RMモードの間で相互にモードを切り替えて可変速運転する永久磁石回転電機。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
回転子鉄心内に半径方向を磁化方向とする複数n個の可変磁力磁石を円周方向に所定の間隔で埋め込んだ回転子と、 極数切替回路にて電機子巻線の結線をn極と2n極との間で極数切替ができる固定子とを備え、 前記電機子巻線の結線を2n極にして所定の短時間だけ通常の運転時の電流よりも大きい第1の磁化電流を流すことによって発生する磁界により前記n個の可変磁力磁石それぞれを同一方向に着磁させ、磁石トルク主体の2n極のPMモード状態とし、前記電機子巻線をn極にして所定の短時間だけ第2の磁化電流を流すことによって発生する磁界により前記n個の可変磁力磁石を隣り合う磁石間で互いに逆方向に磁化させて磁石トルクとリラクタンストルクの両方で動作するn極IPMモード状態とし、前記電機子巻線をn極にして所定の短時間だけ第3の磁化電流を流すことによって発生する磁界により前記n個の可変磁力磁石を消磁してリラクタンストルクのみで動作するn極RMモード状態とし、 前記2n極PMモード状態、n極IPMモード状態及びn極RMモード状態の間で相互にモード状態を切り替えて2n極PMモード、n極IPMモード及びn極RMモードのいずれでも運転できる永久磁石回転電機。
IPC (4件):
H02K 21/14 ,  H02K 19/12 ,  H02K 19/10 ,  H02P 6/06
FI (4件):
H02K21/14 M ,  H02K19/12 ,  H02K19/10 A ,  H02P6/02 341Z
Fターム (25件):
5H560AA08 ,  5H560BB04 ,  5H560BB12 ,  5H560DA00 ,  5H560DB20 ,  5H560DC12 ,  5H560EB01 ,  5H560RR10 ,  5H560SS02 ,  5H560UA06 ,  5H560XA02 ,  5H560XA12 ,  5H560XA13 ,  5H619AA01 ,  5H619BB01 ,  5H619BB06 ,  5H619BB15 ,  5H619BB24 ,  5H619PP08 ,  5H619PP14 ,  5H621AA03 ,  5H621BB10 ,  5H621HH01 ,  5H621HH09 ,  5H621PP10
引用特許:
審査官引用 (7件)
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