特許
J-GLOBAL ID:201303017919730305

医療用パウチおよびドレープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松阪 正弘 ,  田中 勉 ,  井田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-234632
公開番号(公開出願番号):特開2013-039414
出願日: 2012年10月24日
公開日(公表日): 2013年02月28日
要約:
【課題】使用前の状態において重なるほぼ同形状の2つのシート部を備え、使用時に両シート部材が離間することにより筒状とされる医療用パウチにおいて、使用時に両シート部の下部同士が密着して下部排液口からの液体の排出が阻害されることを防止する。【解決手段】医療用パウチ1bでは、第1シート部および第2シート部の互いに対向する面に接合されるとともに液体が通過するメッシュ部材である保形部材17aを変形させることにより下部筒状部23が保形されるため、医療用パウチ1bの使用時に、第1シート部11の下部と第2シート部12の下部とが密着して下部排液口22からの液体の排出が阻害されることを防止することができる。その結果、術野に対する連続的あるいは断続的な生理食塩水等の液体の付与を伴う手術が円滑に行われる。【選択図】図10
請求項(抜粋):
手術時における術野からの液体を上部受液口にて受けて下部排液口から排出する医療用パウチであって、 第1シート部と、 前記第1シート部とほぼ同形状であり、使用前の状態において前記第1シート部に重なるとともに左右方向の両側の側縁が前記第1シート部に接続され、または、前記第1シート部と連続する第2シート部と、 前記第1シート部および前記第2シート部の互いに対向する面に接合されるとともに前記液体が通過するメッシュ部材または多数の穴が形成されたシート部材である保形部材と、 を備え、 使用する際に、 前記第1シート部の上部と前記第2シート部の上部とが離間することにより、術野からの液体を受ける上部受液口が形成され、 前記保形部材が変形して前記第1シート部の前記下部と前記第2シート部の下部とが離間した状態で保形されることにより、前記液体を排出する下部排液口に連続する下部筒状部が形成されることを特徴とする医療用パウチ。
IPC (1件):
A61B 19/00
FI (1件):
A61B19/00 502
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (5件)
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