特許
J-GLOBAL ID:201303018278998279

モータ制御装置、モータ制御装置に適用される電流制御方法、およびモータ制御装置を用いた電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 曾我 道治 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎 ,  飯野 智史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-024178
公開番号(公開出願番号):特開2013-162680
出願日: 2012年02月07日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】モータの巻線またはインバータの故障が発生した場合において、トルク脈動を抑制し、かつ、十分な出力トルクを得ることができ、さらに二次的な故障が発生した場合においても、過度な発熱や電流消費を防止し、かつ、装置のコストを低減する。【解決手段】複数組の巻線を備えたモータ(5)を制御するモータ制御装置(10)であって、電流制御手段(23)は、一次的な故障として短絡故障を検知した場合に、制御を継続し、さらに、二次的な故障を検知した場合には、電源リレー(3)を開放するように制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数組の巻線を備えたモータに流す電流を電源から供給して制御するモータ制御装置であって、 前記巻線の各相に印加する電圧を制御するスイッチング素子を各相に有し、前記電源から前記巻線の各相に供給する電流を制御する複数のインバータと、 前記電源と前記複数のインバータとの間に設けられ、電気的接続を遮断できる電源リレーと、 前記モータに発生させるトルクの目標値に応じて、各インバータに前記電圧に対応する電圧指令を与え、巻線に流す電流を制御する電流制御手段と を備え、 前記電流制御手段は、 前記巻線または前記複数のインバータの一次的な故障を検知する一次故障検知手段と、 前記一次的な故障を検知した後に、前記一次的な故障が発生した系統の巻線またはインバータにおいて発生する二次的な故障を検知する二次故障検知手段と を有し、 前記一次故障検知手段により、前記インバータもしくは前記巻線の一部において短絡故障または地絡故障または天絡故障が前記一次的な故障として検知された場合には、正常側のインバータの制御を継続し、 さらに、前記二次故障検知手段により、前記二次的な故障が検知された場合には、前記電源リレーを開放する ことを特徴とするモータ制御装置。
IPC (1件):
H02P 27/06
FI (1件):
H02P7/63 303V
Fターム (12件):
5H505AA16 ,  5H505BB06 ,  5H505CC01 ,  5H505DD03 ,  5H505DD08 ,  5H505EE49 ,  5H505HB01 ,  5H505HB05 ,  5H505LL22 ,  5H505LL54 ,  5H505MM01 ,  5H505MM13
引用特許:
審査官引用 (3件)

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