特許
J-GLOBAL ID:201303018296356632

アーク溶接方法およびアーク溶接システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉田 稔 ,  田中 達也 ,  仙波 司 ,  鈴木 泰光 ,  臼井 尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-211988
公開番号(公開出願番号):特開2013-071154
出願日: 2011年09月28日
公開日(公表日): 2013年04月22日
要約:
【課題】安定した溶接を行うことができるアーク溶接方法およびアーク溶接システムを提供すること【解決手段】速度V2(t)が正の値である前進送給期間と、速度V2(t)が負の値である後退送給期間とからなる単位期間を繰り返す定常溶接工程を備え、定常溶接工程は、速度V2(t)を一周期が上記単位期間である周期関数として、消耗電極を送給する工程を含み、消耗電極を送給する工程は、ワイヤ送給装置によって、消耗電極を溶接トーチに向かって送り出す工程と、送給経路長変化装置によって、消耗電極のうち、消耗電極の軸線方向におけるワイヤ送給装置から上記溶接トーチに至る長さを周期的に変化させる工程と、溶接終了信号Wsが生成された後の時刻t6の後に、送給経路長変化装置の駆動を停止させる第1停止信号を送給経路長制御回路が送給経路長変化装置に送る工程と、時刻t6からアンチスティック電圧Vwaの印加を開始する工程と、を備える。【選択図】図9
請求項(抜粋):
消耗電極のうち溶接トーチに囲まれた部位の、上記溶接トーチから母材へ向かう上記母材に対する速度が正の値である前進送給期間と、上記速度が負の値である後退送給期間と、からなる単位期間を繰り返す定常溶接工程を備えるアーク溶接方法であって、 上記定常溶接工程は、 上記速度を一周期が上記単位期間である周期関数として、上記消耗電極を送給する工程と、 上記各前進送給期間のある時点で、上記消耗電極を上記母材に短絡させる工程と、 上記各後退送給期間のある時点で、上記消耗電極と上記母材との短絡を開放する工程と、を含み、 上記消耗電極を送給する工程は、 ワイヤ送給装置によって、上記消耗電極を上記溶接トーチに向かって送り出す工程と、 送給経路長変化装置によって、上記消耗電極のうち、上記消耗電極の軸線方向における上記ワイヤ送給装置から上記溶接トーチに至る長さを、周期的に変化させる工程と、を有し、 上記消耗電極と上記母材との間にアークが再発生する時刻のうち、溶接終了信号が生成された後の時刻である再発生時刻の後に、上記送給経路長変化装置の駆動を停止させる第1停止信号を送給経路長制御回路が上記送給経路長変化装置に送る工程と、 上記再発生時刻から上記消耗電極と上記母材との間にアンチスティック電圧の印加を開始する工程と、を備える、アーク溶接方法。
IPC (2件):
B23K 9/073 ,  B23K 9/12
FI (5件):
B23K9/073 545 ,  B23K9/12 305 ,  B23K9/12 303D ,  B23K9/12 301Q ,  B23K9/12 303C
Fターム (5件):
4E082AA01 ,  4E082EB01 ,  4E082EB21 ,  4E082EC16 ,  4E082EF16
引用特許:
審査官引用 (13件)
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