特許
J-GLOBAL ID:201303018614410374

非同期バックアップ機能を有するデータ処理システム、フロントシステム、バックアップ方法、及びそのためのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 机 昌彦 ,  下坂 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-042600
公開番号(公開出願番号):特開2013-178685
出願日: 2012年02月29日
公開日(公表日): 2013年09月09日
要約:
【課題】 分散配置データベースにおいて、低コスト短時間でのバックアップを可能とする非同期バックアップ方法を提供する。【解決手段】 通常業務を遂行するフロントシステムとデータバックアップを行うバックアップシステムからなり、フロントシステムのデータベースの更新ログのうちレコードが重複した場合に上書き更新可能なレコードか否かを更新ログに付与し、上書き更新可能であればバックアップシステムへの送信前に更新ログの重複レコードを最新のレコードで上書き更新することで送信データ量を削減する。同様の処理をバックアップシステム受信後にも行い、バックアップシステムのデータベースへの更新ログ反映時間も短縮する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
データ処理を実行するフロントシステムと、 前記フロントシステムのデータバックアップを行うバックアップシステムと、 を含み、 前記フロントシステムは、 前記フロントシステム内にて随時更新されるフロントシステムデータベースと、 前記バックアップシステム内にて、前記フロントシステムデータベースをバックアップするバックアップシステムデータベースと、 前記バックアップシステムにフロントシステムデータベースの更新ログを送る際、重複したレコードに関し後のレコードで上書き更新する対象か否かを記録した更新ログ削減対象管理表を保存管理する更新ログ削減対象管理部と、 前記フロントシステムデータベースの更新ログを更新ログテーブルとして記憶する更新ログテーブル記憶部と、 前記フロントシステムデータベースの更新ログをレコードキー、レコード内容に整理し、かつ前記更新ログ削減対象管理部の管理表を参照し、上書き更新対象のレコードか否かを更新ログに付加し、上書き更新対象レコードであれば重複するレコードは後のレコードで上書きし前記更新ログテーブル記憶部に出力し、前記フロントシステムデータベースを更新していたアプリケーションが更新をコミットした時点で更新ログを更新ログ送信制御部に送信するデータベース更新制御部と、 前記データベース更新制御部から送信された更新ログを、更新ログ格納表として記憶するフロントシステム更新ログ格納表記憶部と、 前記データベース更新制御部から送信された更新ログの更新があった場合、バックアップシステムへ送信する単位にまとめ、上書き更新対象レコードであれば重複するレコードは後のレコードで上書きし、前記バックアップシステムに更新ログを送信する更新ログ送信制御部と、 を含み、 前記バックアップシステムは、 前記フロントシステムから送信された更新ログを更新ログ格納表として記憶するバックアップシステム更新ログ格納表記憶部と、 前記更新ログ送信制御部から送信された更新ログの更新があった場合、上書き更新対象レコードであれば重複するレコードは後のレコードで上書きし、システム管理者によって設定されたタイミングで前記バックアップシステムデータベースを更新ログ格納表の更新ログの内容で更新する更新ログ受信制御部と を含む非同期バックアップシステム。
IPC (1件):
G06F 12/00
FI (2件):
G06F12/00 531M ,  G06F12/00 531J
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る