特許
J-GLOBAL ID:201003082338654807
情報管理システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
松倉 秀実
, 平川 明
, 高田 大輔
, 遠山 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-197068
公開番号(公開出願番号):特開2010-033467
出願日: 2008年07月30日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】二重化処理から離脱した場合でも、可能なかぎり早期に正確な情報を正系から副系に提供する。【解決手段】現用装置は、データが格納されたことを記録する更新記録情報に通知順を示す順序番号を付して、通信路を通じて予備装置に通知し、更新記録情報の通知の完了を確認できないときに、更新記録情報を蓄積する。予備装置から、更新記録情報の再送依頼を受けたときに、再度通知する。予備装置は、現用装置から通知される更新記録情報を監視し、それぞれの更新記録情報に付された順序番号の規則性に基づいて更新記録情報の受信漏れを検知する。更新記録情報の受信漏れが検知されたときに、更新記録情報の再送を要求し、受信漏れのあった更新記録情報に付されるべき順序番号を基に、現用装置の第1の格納手段と当該予備装置の第2の格納手段との間での格納されているデータの整合に係る情報を報知する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
通信路を通じて接続される現用装置と予備装置とを含む情報管理システムであって、
前記現用装置は、
データを格納する第1の格納手段と、
前記第1の格納手段にデータを格納したときに、前記データが格納されたことを記録する更新記録情報に通知順を示す順序番号を付して、前記通信路を通じて前記予備装置に通知する通知手段と、
前記通知手段による前記通信路を通じた更新記録情報の通知の完了を確認できないときに、前記更新記録情報を蓄積する蓄積手段と、
前記予備装置から、前記更新記録情報の再送依頼を受けたときに、前記蓄積手段に蓄積された前記更新記録情報を前記通知手段によって再度通知する手段と、を備え、
前記予備装置は、
前記現用装置から通知される更新記録情報を監視し、それぞれの更新記録情報に付された順序番号の規則性に基づいて前記更新記録情報の受信漏れを検知する手段と、
データを格納する第2の格納手段と、
前記現用装置から通知される更新記録情報にしたがって前記第2の格納手段のデータを更新する手段と、
前記更新記録情報の受信漏れが検知されたときに、前記更新記録情報の再送を要求する手段と、
前記受信漏れのあった更新記録情報に付されるべき順序番号を基に、前記現用装置の第1の格納手段と当該予備装置の第2の格納手段との間での格納されているデータの整合に係る情報を報知する手段と、を備える情報管理システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (5件)
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