特許
J-GLOBAL ID:201303019641154025

タンパク質アレイの製造方法及びタンパク質アレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-062451
公開番号(公開出願番号):特開2013-193988
出願日: 2012年03月19日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】迅速に、かつ効率よくタンパク質アレイを製造できるタンパク質アレイの製造方法、及び該製造方法により製造されたタンパク質アレイを提供する。【解決手段】本発明のタンパク質アレイの製造方法は、タンパク質をコードするDNAが固定化された第一のビーズを準備する工程と、前記DNAを転写してなるmRNAとハイブリダイズしうる配列と、前記タンパク質との連結部を有するアーム部と、を含む核酸リンカーが固定化された第二のビーズを準備する工程と、ビーズ配置用基板に配設された複数の反応槽を準備する工程と、これらの工程の後、第一のビーズを前記反応槽内に配置した後、第二のビーズを前記反応槽内に配置する工程と、前記工程の後、転写系を用いて、第一のビーズに固定化されたDNAを転写し、合成されたmRNAを、第二のビーズに固定化された核酸リンカーにハイブリダイズさせる工程と、を有することを特徴とする。【選択図】図1E
請求項(抜粋):
タンパク質が配置された複数の反応槽を備えたタンパク質アレイの製造方法であって、 (a)前記タンパク質をコードするDNAが固定化された第一のビーズを準備する工程と、 (b)前記DNAを転写してなるmRNAとハイブリダイズしうる配列と、前記タンパク質との連結部を有するアーム部と、を含む核酸リンカーが固定化された第二のビーズを準備する工程と、 (c1)ビーズ配置用基板に配設された複数の反応槽を準備する工程と、 (d1)前記工程(a)、(b)、及び(c1)の後、前記第一のビーズを前記反応槽内に配置した後、前記第二のビーズを前記反応槽内に配置する工程と、 (e1)前記工程(d1)の後、転写系を用いて、前記第一のビーズに固定化されたDNAを転写し、合成されたmRNAを、前記第二のビーズに固定化された核酸リンカーにハイブリダイズさせる工程と、を有し、 前記第一のビーズは、前記第二のビーズより大きく、 前記反応槽の底面の直径又は一辺が前記第一のビーズの直径の1〜2倍であることを特徴とするタンパク質アレイの製造方法。
IPC (3件):
C07K 17/02 ,  C12M 1/00 ,  G01N 37/00
FI (3件):
C07K17/02 ,  C12M1/00 A ,  G01N37/00 102
Fターム (11件):
4B024CA01 ,  4B024CA10 ,  4B024CA12 ,  4B029AA27 ,  4B029BB15 ,  4B029BB20 ,  4B029CC03 ,  4H045AA20 ,  4H045BA60 ,  4H045EA50 ,  4H045FA80
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る