特許
J-GLOBAL ID:201303020441848039
改質システム
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (6件):
青木 篤
, 島田 哲郎
, 三橋 真二
, 伊藤 公一
, 伊藤 健太郎
, 曽根 太樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-110790
公開番号(公開出願番号):特開2013-237580
出願日: 2012年05月14日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】常温起動触媒の効果を有効に引き出すことを可能とし、改質触媒の改質可能温度への到達時間の更なる短縮化を図ることを可能にする改質システムを提供すること。【解決手段】本発明の改質システムは、改質器に、水素系燃料を改質して水素を生成する触媒であって、該触媒の担体が還元状態にある場合において常温にて酸素と該担体との反応により自己発熱するという常温起動触媒が配設され、改質器の運用停止期間中にわたり常温起動触媒の担体を還元状態に保持する還元雰囲気保持手段を有し、該還元雰囲気保持手段は、改質器内への空気の流入を制御する第1制御バルブと、改質ガスの改質器からの放出を制御する第2制御バルブと、第1制御バルブと改質器との間の上流側通路に水素系燃料を供給する燃料噴射装置とを有し、改質器の運転停止時に、該改質器内の残存ガスを押出して該改質器内を水素系燃料にて満たすように制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも水素を一構成成分として含む水素系燃料を空気とともに混合ガスとして取り入れて水素を生成する改質器を備える改質システムであって、
前記改質器には、前記水素系燃料を改質して水素を生成する触媒であって、該触媒の担体が還元状態にある場合において常温にて酸素と該担体との反応により自己発熱するという常温起動触媒が配設され、
当該改質システムは、前記改質器の運用停止期間中にわたり前記常温起動触媒の担体を還元状態に保持する還元雰囲気保持手段を有し、
前記還元雰囲気保持手段は、
前記改質器と流体連通していて該改質器への空気の流入をもたらす上流側通路に配置され、前記改質器内への空気の流入を制御する第1制御バルブと、
前記改質器と流体連通していて該改質器にて生成された改質ガスの放出をもたらす下流側通路に配置され、前記改質ガスの前記改質器からの放出を制御する第2制御バルブと、
前記第1制御バルブと前記改質器との間の前記上流側通路に前記水素系燃料を供給する燃料噴射装置とを有し、
前記改質器の運転停止時に、該改質器内の残存ガスを押出して該改質器内を前記水素系燃料にて満たすように、前記第1制御バルブと前記第2制御バルブと前記燃料噴射装置とを制御する、改質システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
4G140EA03
, 4G140EA06
, 4G140EA07
, 4G140EB03
, 4G140EB14
, 4G140EB18
, 4G140EB23
, 4G140EB43
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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