特許
J-GLOBAL ID:201303021519529357
電気化学式センサの診断方法及び電気化学式センサの診断装置
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
北村 修一郎
, 三宅 一郎
, 東 邦彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-062368
公開番号(公開出願番号):特開2013-228379
出願日: 2013年03月25日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】検知極と対極間における湿潤状態に関する異常、拡散制限孔の一部若しくは全部の詰まりによる異常以外の要因を合理的に推定することができる電気化学式センサの診断方法を確立する。【解決手段】検知極と対極との間に界面異常診断周波数の交流を印加して、検知極と対極との間のインピーダンスの容量成分を検出し、検出されたインピーダンスの容量成分が正常状態における基準インピーダンスの容量成分より増加した場合に、検知極又は対極を成す電極触媒が電解質層の電解液の影響により異常状態にある可能性があると診断する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
検知対象ガスが反応する検知極及び対極を電解質層の両側に接続したセンサ手段と、外気に含まれる前記検知対象ガスが前記検知極に拡散律速で接触するように前記外気の流入量を制御する拡散制御孔を形成した拡散制御手段とを備え、前記検知極と前記対極との間に流れる電流又は当該電流に対応する電圧に基づいて、前記検知対象ガスの濃度を検知する電気化学式センサの異常状態を診断する電気化学式センサの診断方法であって、
前記検知対象ガスの濃度検知を正常に行える状態を正常状態として、
前記検知極と前記対極との間に界面異常診断周波数の交流を印加して、前記検知極と前記対極との間のインピーダンスの容量成分又はインピーダンスを検出し、
検出されたインピーダンスの容量成分が前記正常状態における基準インピーダンスの容量成分より増加した場合、又は検出されたインピーダンスが前記正常状態における基準インピーダンスより増加した場合に、前記検知極又は前記対極を成す電極触媒が前記電解質層の電解液の影響により異常状態にある可能性があると診断する電気化学式センサの診断方法。
IPC (5件):
G01N 27/26
, G01N 27/416
, G01N 27/406
, G01N 27/02
, G01N 27/22
FI (5件):
G01N27/26 391Z
, G01N27/46 371G
, G01N27/58 Z
, G01N27/02 Z
, G01N27/22 Z
Fターム (12件):
2G004ZA04
, 2G060AA09
, 2G060AE01
, 2G060AF06
, 2G060AF10
, 2G060EA07
, 2G060EB07
, 2G060HA02
, 2G060HC13
, 2G060HC15
, 2G060HC24
, 2G060KA15
引用特許: