特許
J-GLOBAL ID:201303022300001744

4-アミノジフェニルアミンの調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 光夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-549575
特許番号:特許第4808312号
出願日: 1999年05月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】置換又は非置換の4-アミノジフェニルアミンの調製方法において、 (i) 供給された塩基に対する水のモル比が、カップリング反応の出発時において4:1より大きくかつ、カップリング反応の終了時において0.6:1より小さくない範囲にある事を確実にするように塩基に対する水の量を水の蒸留除去によって制御しつつ、水及び塩基の存在下において、アニリン、2-メトキシアニリン、4-メトキシアニリン、4-クロロアニリン、p-トルイジン、4-ニトロアニリン、3-ブロモアニリン、3-ブロモ-4-アミノトルエン、p-アミノ安息香酸、2,4-ジアミノトルエン、2,5-ジクロロアニリン、1,4-フェニレンジアミン、4,4’-メチレンジアニリン、1,3,5-トリアミノベンゼン、及びこれらの混合物から選択された置換又は非置換のアニリンとニトロベンゼン、o-及びm-メチルニトロベンゼン、o-及びm-エチルニトロベンゼン、o-及びm-メトキシニトロベンゼン、及びこれらの混合物から選択された置換又は非置換のニトロベンゼンとを反応させて、置換又は非置換の4-ニトロジフェニルアミン及び/又は4-ニトロソジフェニルアミンおよび/又はこれらの塩を生成すること; (ii) 塩基に対する全ての水のモル比が水素化の終了時において少なくとも4:1になるように追加された水及び水素化触媒の存在下において工程(i)の反応生成物を水素化すること; (iii) 水素化触媒を反応混合物から分離すること; (iv) 反応混合物から水性相及び有機相を得て、有機相を水性相から分離し、置換又は非置換の4-アミノジフェニルアミンを有機相から単離すること;及び (v) リサイクル塩基を含む、工程(iv)からの水性相が再使用されて、後の工程(i)の反応混合物を形成すること を含む方法。
IPC (5件):
C07C 209/36 ( 200 6.01) ,  C07C 209/02 ( 200 6.01) ,  C07C 209/38 ( 200 6.01) ,  C07C 211/54 ( 200 6.01) ,  C07B 61/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
C07C 209/36 ,  C07C 209/02 ,  C07C 209/38 ,  C07C 211/54 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (5件)
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